2リットルターボ+6速ATを搭載
走りを意識したスポーティなモデル

2013年に登場したトヨタ・ハリアーが6月8日にマイナーチェンジを行った。
3代目となる現行型としては初のマイナーチェンジとなる。
このマイナーチェンジで最大のトピックは、レクサスNXやクラウンに搭載されている新世代8AR-FTS型2リットル直4ターボエンジンが追加されたことだ。このエンジンには6速ATが組み合わされ、駆動方式は2WD（前輪駆動）と4WDをラインアップ。価格は338万400円（税別）〜。トヨタ新型ハリアーは、エクステリアやインテリアの意匠変更のみならず、グレード体系の変更も行われている。
エクステリアは、フロントグリルの上部の薄くしてロアグリルをよりワイドになっている。
ターボモデルのロアグリルは専用のハニカムグリルを採用してスポーティ感をアピール。

このほかスモーク調メッキ加飾ヘッドランプ、フロントアッパーグリルなど専用装備によって、他のモデルとの差別化が図られている。

2リットルエンジンやハイブリッドは従来モデル同様バータイプだ。

16灯LEDシーケンシャルウインカーが採用されたこともトピック。LEDデイライトも採用されている。

足元を照らすドアミラーに装着されたランプには、ハリアーの鷹のエンブレムマークが映し出されるなどお洒落な演出も追加されている。

リヤコンビネーションランプを赤色の面発光とし、アイコニックなデザインを実現する。

低回転域から最大トルクを発生する2リットルターボ

新型ハリアーに新たに搭載された2リットル直4ターボエンジンは、ツインスクロールターボチャージャーと可変バルブタイミング＆リフトを組み合わせることで、低燃費と爽快な加速フィールを満喫できるパワーとトルクを発生。
最高出力は231ps／5200〜5600rpm、最大トルクは35.7kg･m／1650〜4000rpm。低回転域から最大トルクを発生する。さらに6速ATが滑らかでスムースな加速を実現する。

パワフルなターボモデル専用装備として、フロントとリヤにパフォーマンスダンパーを採用。ロール剛性を高め、高速走行時に優れた直進安定性や操縦安定製を確保されている。

本物の素材で高級感漂う“Metal and Leather Package”

グレード体系は、従来モデルのGRANDが廃止され、ELEGANCE、PREMIUM、PROGRESS（従来モデルではPREMIUM “Advanced Package”に相当する）の3グレード構成。
PREMIUM、PROGRESSには、それぞれ“Metal and Leather Package”が設定され、アルミヘアライン加飾を施したシフトパネル、プレミアムナッパ本革シート、ドアステッチのピアノブラックと本物志向のユーザーを満足させる装備を追加設定している。

ちなみにターボモデルのみELEGANCEも含め基本グレードは、スポーティなカーボン調パネルを採用する。

このほか、トヨタ最新の衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車に標準装備。安全性能を向上されている。
また、設定シフトレバー操作と連動して自動的に作動と解除を行える電動パーキングブレーキを設定。

T-Connect SDナビゲーションシステムのモニターは9.2インチに拡大され、視認性がアップしている。このように魅力がグッとアップしたトヨタ新型ハリアー。SUV市場で、さらに人気がアップすることが予想される。

ハリアーの詳細はコチラ

トヨタ　https://toyota.jp/

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