0円からできる予算別「猛暑対策」6つ (2/2ページ)

【予算1万5000円〜】
遮熱フィルムで車内温度上昇を抑制

まず、一般的なスモークフィルムでは車内温度上昇を抑えることはほぼできません。
それは一般的なフィルムならジリジリとした日焼けの原因となるのはUV(紫外線)はほぼ99%カットしていますが、車内温度を高める原因となるIR(赤外線)はカットしていないからです。

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IRをカットできる遮熱タイプには、フィルムに赤外線吸収剤を配合しているタイプのほか、金属を配合して反射させるタイプがあります。
赤外線吸収剤を使用するフィルムは、ほぼ透明なので前席のサイドウインドウにも使用できます。もちろん、可視光線透過率は70%以上なので車検もパスできます。猛暑画像はこちら前席左右ウインドウに施工する場合、工賃込みで約1万5000円〜です。これだけでもエアコンの効きがグッとアップしますが、フロントウインドウにも貼れば効果絶大。
フロントウインドウへの施工は、車種によって異なりますがフィルム+工賃で3万円〜です。
前席サイドウインドウとセットで施工すると、割安になることもあるのでショップで相談してみると良いでしょう。

フロントウインドウなら反射フィルムが貼れる

キラキラ光るミラータイプが金属を配合しているフィルムです。前席サイドウインドウに貼ると可視光線透過率70%以上をキープできるものが少なく、車検をパスできなくなる可能性が高くなります。画像はこちらしかし、その赤外線を反射するので、その効果は吸収剤タイプよりあきらかに高いです。後席サイドやリヤウインドウへ貼るのなら車検上問題はありません(上の写真のリヤクォーターウインドウなど)。
フィルム+工賃は車種や施工ガラス枚数によってかなり異なります。

ところでフロントウインドウに、このフィルム貼ることも可能なのをご存じですか?
前席サイドウインドウはNGなのにフロントウインドウは貼れるのは、ガラスの透明度が異なるからです。
じつは、フロントウインドウはサイドウインドウに比べて透明度が高いため、フィルムによっては貼っても可視光線透過率が70%以上になるわけです。これなら車検はパスできますよね。
ただし、フィルムの可視光線透過率だけでなく、フロントウインドウの透明度も問われますので、知識のあるショップで相談してみると良いでしょう。

【予算4万円〜】
IRカット・フロントウインドウに交換する

最近注目の色つきフロントウインドウ。キラキラと光るのはガラスの中に金属が含まれているからです。これがIR(赤外線)を反射させて、車内温度上昇を抑制します。
光が当たるとミラータイプに見えて、ブロンズになることから、ドレスアップ効果やプライバシー保護が高いので、人気が高まっています。もちろんUV(紫外線)もカットしていますが、前述したようにノーマルのフロントウインドウでも約70%のUVカット機能は持っています。猛暑画像はこちら

一方で純正ウインドウのように、無色ながらもIR(赤外線)をカットできるフロントウインドウもあります。こちらは、ガラス内部に赤外線吸収剤が配合されています。下記のガラスの詳細はコチラ。猛暑画像はこちら

それぞれ価格は車種や使用するガラスによってことなりますが、ガラス単品で4万円くらいからあります。
ガラス本体を交換するわけですから、これに工賃1万〜2万円がプラスされます。さらにフロントウインドウのまわりのモールなども必要となります。
コチラは、飛び石などでウインドウが割れたなどの理由がないと、猛暑対策としてはちょっとハードルは高いかもしれませんね。

【予算20万円〜】
ボディカラーで車内温度の上昇は変わる

「黒いは暑い!」というのは本当です。
同じ車種の白いクルマと黒いクルマを炎天下で並べてみると、ボディ表面の温度が10℃以上違いました。
ボディ表面が熱くなれば、その熱が車内に伝達されてエアコンの効きは悪くなります。
猛暑画像はこちら 猛暑画像はこちら

猛暑対策でオールペンでホワイトにしてみますか?

もちろん、白いクルマでも炎天下では車内温度は上昇します。
黒いクルマに比べて温度が上昇するカーブが緩やかというだけで、ピーク温度はほぼ同じになります。
そう考えると、オールペンはオススメできません。

黒いクルマを選んだところで諦めてください。

 

ウインドウフィルムを得意とするビーパックス

取材協力:B-PACS TEL0120-50-8868 http://www.b-pacs.com/

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