日本車嫌いだったアメリカ人ユーチューバーを虜にした国産セダンとは (2/2ページ)

「古き良き日本車はアメリカ人も興味津々、
警察にもよく止められます(笑)」

ユーチューブを始めて3年目の昨年。東京オートサロンの会場で、日本が誇るセダンエアロメーカー「ジャンクションプロデュース」の代表を務める武富氏と出会う。

「ジャンクションプロデュースはアメリカでも有名だし、日本で”JP仕様”のクルマを見たこともあって、カッコイイなって思っていたんです。武富サンが70年10月16日生まれで、僕は10月18日生まれ。偶然にも同級生というのが判明して、一気に意気投合(笑)。その時、彼に僕の夢を話したんです」。
それがトヨタ・クラウン(130系)の輸入。初めて日本に来た時に一目惚れした、クラウンやY31シーマをアメリカで乗りたい。そして、何よりも大切な日本の改造車をアメリカ人にも知らしめたい、と。

武富サンはその思いに応え、昨年の3月に白いクラウンを、6月にシルバーのクラウンを、9月に31シーマをアメリカに送り届けた(その際の模様はYou Tubeに配信)。steve's POV、スティーブ的視点、you tube、ユーチューバー、日本車、クラウン、シーマ

「もうね、最高ですよ。近所の人の反応は、『何だあれ!?』って不思議がる人がほとんど。警察にも人気らしく、よく止められます(笑)。特にシーマのハンドルには全員がビックリ。真ん中が固定されていて、外側だけが回るんですけど、こんなのはアメリカにはないですからね。しかも、その固定されている部分にはマルチとかのスイッチボタンがたくさん付いていて、『触っていい!?』って聞いてくるんですよ」。

確かに一目惚れしたクルマではあるのだが、輸入してしまうほど、どうしてそんなに好きなのか。

「仕事で毎日乗るなら、新型のレクサスが一番だと思います。壊れないし、よく走るし、快適だし。だけど、週末のプライベートを共にしたいなって思うセダンは、クラウンとシーマなんです」。

現在、スティーブさんの職業は全米ナンバーワンの不動産会社のエージェント。日本にも年に3〜4回ほど仕事に来るそうで、そんな忙しい彼の癒やしが日本の誇るVIPカーなのだ。steve's POV、スティーブ的視点、you tube、ユーチューバー、日本車、クラウン、シーマ

「運転していて気持ちがいい。音もいいし、匂いもいいし、車高短でガタガタするところもいい。それに、アメリカで乗っている人がほとんどいないので、めちゃめちゃ目立てるしね。そういうのが楽しいし、僕をリラックスさせてくれるんですよ」。

(レポート:US VIP Magazine)


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