好みのナビを選んでも機能性はそのまま
自動車用電子機器、通信機用部品などを販売する「ストリート」が、社外ナビゲーションをホンダ車の純正ステアリングリモコンで操作できるようにする”接続ハーネス”をリリースした。
パイオニア、ケンウッド、パナソニックに対応し、高音質・高性能なナビゲーションを積極的に選べるようになった。
ホンダ車の純正ステアリングの左スポーク部には、オーディオの音量、ソース切り替え(FM/AM/ディスク/iPodなど)、チャンネル変更、ファンクション切り替え(表示する画面のモード)、ショートカット、通話などを操作できるリモコンスイッチが装着されている。
指先だけで操作できるので、安全運転にも寄与する便利なスイッチだが純正ナビにしか対応していない。そのため、高性能・高音質な社外ナビを選ぶか、利便性を重視して純正ナビを選ぶか、まさに究極の選択を強いられていたわけだ。
「ストリート」は、そんな悩みを解決させる『ステアリング リモコン接続ハーネス』を開発。パイオニア・サイバーナビや楽ナビ、パナソニック・ストラーダ、ケンウッド・彩速ナビとの接続を可能とした。
対応車種は、ホンダ・N-BOX、ステップワゴン、ヴェゼル、シャトル、フィット、フリードなどの主要モデル。価格はすべてオープン。
純正パーツ並みの品質ながらも
後発の強みを活かして安価に発売
トヨタ車やスズキ車にサイバーナビを装着するときに使用する接続ハーネスは、すでにオーディオメーカーからリリースされている。それなりに高価なのがネックだが、代替え品がないから仕方なく購入しているユーザーも多いはず。
「スマート」はそんなユーザーのために、医薬品のジェネリック同様、先発のオーディオメーカー純正パーツと同品質ながらも、リーズナブルな価格設定を実現した『ジェネリックパーツ』を発売した。
その種類はバックカメラ接続ハーネスなども含め、現在約30点になっている。今後も商品ラインアップは拡大されるという。
マツダコネクトの液晶画面を保護するフィルム
モデル毎のモニターに合わせ専用カッティング
マツダ車とドライバーをつなぐHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)であるマツダコネクト専用の液晶保護フィルムも登場。
センターディスプレイに貼付することで、タッチパネル操作したときのキズ付きや指紋などの汚れから液晶を保護してくれるのだ。
もちろん、フィルム形状は車種ごとに合わせてカッティングされているので、フィット感もバツグン。全マツダ車用をラインアップしている。価格はオープン。
ストリート TEL03-5305-5753
http://www.street-automotive.com/