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フィアット500のボディ一面にマンガ!? じつはアバルトとの歴史が見え隠れ

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: Auto Messe Web編集部

インパクトバツグンのイラストは
エンスー漫画家・田中むねよし氏直筆

愛知県名古屋市でヨーロッパ車のコンパクトモデルのスタイルアップを得意とする「ユーロスタイルクラフト」では、エンスー系漫画家/田中むねよし氏がボディ面にイラストを描いたフィアット500のデモカーを展示している。
しかも、イラストはストーリー仕立てとなっているのだが、フィアット&アバルト・ファンなら「なるほど!」と納得する内容。ボディだけでなく、あらゆるところに描かれている、コミカルな田中氏のイラストを探す楽しみもある。

そもそもこのデモカーが誕生することになったのは、同社の社長と田中氏が懇意の関係だったことから始まっているようだ。
「弊社は、カスタマイズ初心者のお客さまに、スタイルアップする楽しさを提案しています。それゆえデモカーは、ドレスアップコンテストを狙ったような仕上げより親しみやすいドレスアップが相応しいスタイルだと思います。しかし、それではインパクトが薄い。そのような理由から田中さんにイラストを描いていただくことになりました」と近藤店長は語る。

イラストのストーリーを簡単に説明すると、
主人公のフィアット500がレースに参戦するが、ライバルにまったく追いつけず惨敗。
アバルトと出会い、エンジンをチューニング(?)して再びレースに挑む。そして勝利を勝ち取るというもの。フィアットとアバルトの歴史と関係を垣間見ることができる。

これで終わらないのが、田中むねよし氏のストリー仕立ての上手いところ。
勝利したフィアット500(アバルト?)は、女の子バージョンのフィアット500に出会いデート。最後はウエディングベルを鳴らしてハッピーエンドという内容だ。
ここでご覧いただけるのは、ほんの一部なので実際にデモカーを見てほしい。

油性マジックで小さなフィアット500をキャンバスに描かれた、このイラストの完成まで約3カ月を要したそうだ。また、ストーリー内のイラスト以外に、フューエルリッドの裏側、ラジエータのキャッチタンク、ドアトリムなど車内の至る所にもイラストが描かれ、まるで宝探しのような感覚で見て回るのも楽しそう。

もちろん、フィアット500のスタイルアップのお手本となるモディファイはされている。

ホイールはOZレーシングの「ハイパーGT HLT」。ノーマルP.C.D.は98なので、P.C.D.100のサイズは本来は装着できないスペックなのだが、「SeesA」のP.C.D.チェンジャーでクリア。さらに7.0J×18・インセット35とかなり攻めたサイズになっている。

スポークのすき間から見えるのは、アルコン製ブレーキキャリパーとレーシーな仕様。

その一方で、「SeesA」のテールサイレンサー/シフトノブ/レトロフィットオレンジサイドマーカー、ヘッドライトプロジェクタータイプなど、ライト感覚でモディファイできるアイテムを装着している。

「国産車からユーロコンパクトに乗り換え、これからスタイルアップをしたいというお客さまには、どんなクルマに仕上げたいかジックリとお話しさせていただいています。そしてまずは、タイヤ&ホイール、足まわり、マフラーと気軽に個性を出せるアイテムをオススメしています」と近藤店長。

VWゴルフ、ミニ、フィアットといったユーロコンパクトのドレスアップを始めたいというユーザーは、一度ユーロスタイルクラフトを訪れてみるといいだろう。

 

http://www.craft-web.co.jp/eurostyle/#service

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