仏具メーカーが作った「オシャレな輪止め」がグッドデザイン賞を受賞

仏具メーカーが作った「オシャレな輪止め」がグッドデザイン賞を受賞

凛とした佇まいを魅せる「カーストッパー」
高強度&排水性など輪止めとしての性能を確保

富山県の仏具製造メーカー「高田製作所」が製作した駐車場の輪止め『ALDECOR(アルデコール)カーストッパーFLUUT(フルート)』が2018年度グッドデザイン賞を受賞した。
同社が仏具製造で培った技術をベースに、安全性と軽量を追究。生活シーンに調和するシンプルなデザインなどが評価されたそうだ。

「高田製作所」は仏具製造メーカーとして1947年創業。その後、時計の部品製作などハンドメイドと機械技術を両立し、仏具製造を基板としつつ2000年よりデザイナーと連携した製品の開発をスタート。現在は、表札やクルマの輪止めなどを手掛けている。

2018年度グッドデザイン賞を受賞した『アルデコールカーストッパーフルート』は、「カーストッパー」シリーズのひとつの製品。
アルミ鋳造成形し、12色のカラーバリエーションを揃える焼き付き塗装を施すハンドメイド品だ。
本体重量は2.6kgと軽量だが、2.2tの直下耐圧と3tの引き抜き強度を実現。クルマの輪止めとしての機能は十二分にもっているのだ。
両端のエンドキャップ部分はアルミ鋳物を高輝度切削加工。側周面加工がヘッドライト、テールライトの光りを乱反射させることで夜間の視認性を高めている。
また、脚高構造を採用しているので排水性を確保。降雨時でも駐車場に水たまりができにくい設計とした。

今回の受賞にあたり審査委員は
「シンプルで美しく、凜とした佇まいを感じさせるプロダクトであり、整理されたデザインと丁寧な作り込み、技術力に裏付けられた精度感とクオリティの実現を高く評価した。高度な伝統技術を有しながら、新規事業の悩みを抱える中小企業に向けたロールモデルとして今後に期待」コメント。

なお、設置には付属のステンレスボルト2本を本体にねじ込み、直径22mm以上の穴をコンクリート地面に開けて接着剤を充填してボルトを差し込むだけ。

機能性だけが重視され無骨な輪止めに、建物との融合も考慮したデザイン性を取り入れたお洒落な「カーストッパー」と言えるだろう。

ALDECORカーストッパーFLUUT

  • サイズ:約W610×D130×H105mm 両側側面アルミパーツ:φ60×12mm
  • カラー:ピュアホワイト/ナイトブラック/アーバングレーメタリック/シルバーメタリック/ダークブラウンメタリック/レーシンググリーンメタリック/ネイビーブルー/ブルーメタリック/リビエラブルー/レーシングイエロー/バーニングオレンジ/レーシングレッド
  • 価格:¥18,000/1本(税別)