ルノー・カングーを200台限定発売　フランスの田園風景をイメージした爽やかなカラーが魅力

投稿日：2020.01.29

TEXT: 石田徹 PHOTO: ルノー・ジャポン

香り立つアロマをまとったようなボディ色

　ルノー・ジャポンは人気モデルのカングーに専用ボディカラーの「ヴェールシャンペトル」を纏った、2020年第1弾の限定モデル「カングークルール」を設定。2月6日（木）から全国の正規販売店にて200台限定で販売する。すでに予約の申込みを開始しており、申込みが予定台数を上回った場合は抽選となる。

　カングーは広い室内空間と高い機能性から、欧州ではLUDOSPACE（ルドスパス＝遊びの空間）と呼ばれて親しまれてきた。随所に散りばめられた遊び心のあるデザインや機能的で使い勝手に優れたユーティリティ、広くて高い開放的な室内空間に大容量のラゲッジスペースなど、たくさんの工夫が凝らされている。そんなカングーはご承知のように日本におけるルノーブランドのベストセラーモデル。これまでも数多くの特別仕様車をリリースしてきた。

　2020年のスペシャルモデル第1弾として用意されたのは、フランスの田園風景をイメージした”シャンペトルブーケ”の爽やかなグリーンをイメージしたボディカラー「ヴェールシャンペトル」を採用した「ルノーカングークルール」。フランスにはハーブやグリーンをふんだんに使い、草原から摘んできたような自然な装いと爽やかなアロマが特徴の「シャンペトルブーケ」と呼ばれるブーケスタイルがある。シャンペトルとは「田園風、田舎風」という意味を持つフランス語だ。

　今回の「カングークルール」は春の訪れに合わせて、この「シャンペトルブーケ」の爽やかなグリーンをイメージに据えている。そのため、専用ボディカラーにグリーン系の「ヴェールシャンペトル」を採用。さらにフロントグリルブレードをボディ同色に変更。ブラックのフロントバンパー／リヤバンパー／ドアミラーも特別装備された。