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サングラスは眩しさを遮るだけではダメ!ドライバーをサポートする「運転用サングラス」の正しい選び方

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: 山本光学

逆光にトンネル、目まぐるしく明るさは変化する

 安全運転という観点で、日中クルマに乗るドライバーに薦めたいアイテムのひとつがサングラスだ。ファッションの一部として捉えられがちなサングラスだが、しっかりと運転に適した物を選ぶことで、実はドライビングの視認性を向上させることができるのだ。では、そのクルマの運転に適したサングラスとは、いったいどのようなモノなのだろうか。

 運転時に使用できるサングラスとして、JIS規格では『路上の使用又は運転目的の眼鏡レンズの分光透過率に関する要求事項』が定められている。ここでは信号で使用される『赤・黄・緑(青)』の色がしっかりと認識できること、極端に暗いレンズではないことが求められ、まずはこの基準をクリアしていることが『運転用』としての条件となってくる。

 運転中は太陽光を直接浴びて眩しさを感じる場面もあれば、日陰に入るケースもある。光量の変化に対応できず暗く感じてしまうようでは事故などのトラブルを招きかねない。そういった面からレンズの可視光線透過率(明るさを示す数値)は、20%~40%程度のものが一般的に使いやすいとされている。

 さらに『偏光』機能を持つレンズを使用することで、路面や車両のウィンドガラスなどのギラギラとした光の反射を抑え、視認性を高めることができると、各種スポーツ向けサングラスを手がける、SWANS(スワンズ)ブランドでおなじみの山本光学ではいう。

 さらに自分にフィットするフレームを選ぶことも重要だ。頭や顔の形にフィットしているかはもちろんだが、試着時にチェックしなければならないポイントがあるとSWANSでは言っている。

 それは、装着した際にこめかみに圧迫感がないか? 左右に顔を振ってもズレないかを確認。さらにまばたきをしてみて、レンズにまつ毛が当たらないかも確認する。大丈夫そうであれば最後ににっこりと笑ってみよう。口角を上げたときに頬骨がサングラスのフレームやレンズにあたってずれないものであればOKだ。

 サングラスというと眩しさを抑えるために着用するイメージがあるが、運転中に適切なサングラスを着用することで『視認性を高め、運転中の予測・認知・判断を促す』ことにもつながるのだ。

【詳しくはこちら】

 SWANSブランドからは、ドライビングサングラス『ULTRA LENS For DRIVING』シリーズ(1万2100〜1万7600円・消費税込)を発売中。レーシングドライバーの山野哲也選手と共同開発した独自レンズの搭載により、走行中の路面状況や看板や表示、ブレーキランプ等の黄色や赤色がはっきりと見えるようになるという。軽量タイプのものや柔らかいフレームのものなど、長時間着用しても疲れにくいように作られたモデルもある。SWANSの直営店や公式オンラインショップ、全国のスポーツ用品店・眼鏡店にて購入可能だ。

スワンズ・カスタマーセンター
TEL06-6783-7818
https://www.swans.co.jp

 
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