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4月28日は「洗車の日」 キレイな愛車は査定額アップや事故率の低下にもつながる?

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: カートップ編集部

この機会に愛車をピカピカにしてあげよう!

 自分でできるクルマのメンテナンスはいくつもあるけれど、目に見えるカタチでクルマがピカピカになり、愛着を再確認できる洗車。実はその洗車に関して記念日があることをご存知だろうか? それが4月28日の「洗車の日」だ。「良い(4)ツヤ(28)をもったクルマにしよう」という語呂合わせから自動車用品小売業協会(APARA)が制定したもので、毎年4月から5月頃にかけて全国のカー用品量販店では、この洗車の日に合わせて洗車キャンペーンを行なっていることも多い。

 冬の時期は寒くて億劫だったり、“洗っても花粉や黄砂ですぐに汚れるから…”と、愛車の洗車もサボりがち。過ごしやすい気候のいま、この機会に、しっかり洗って愛車の輝きを蘇らせてあげよう。

 

キレイなクルマはこんなメリットも!

 洗車をすると単純にクルマがキレイになるだけでなく、じつは次のような効果もあるといわれている。まずひとつめが愛車売却時の査定価格に、上乗せポイントが付く可能性があるということ。キレイに保たれたクルマは、それだけ普段から気にかけられていたとも考えられ、程度が良いと判断されることもあるとか。

 もうひとつが事故率の低下だ。昔から「キレイなクルマは事故に遭いにくい」といわれている。これはボディからガラスの汚れを落とすことで、視界不良による事故を未然に防ぐ効果があるから。加えて、人間の「キレイなものは大切に扱う」という心理・習性によって運転が丁寧になることが要因と考えられる。

 

愛車を労る手洗いの基本をおさらい

 ひとくちに洗車といっても、その方法はいくつかある。まず一番楽チンなのが洗車専門店やガソリンスタンドなどのお店にすべて任すパターン、次に楽な方法がセルフ式ガソリンスタンドやコイン洗車場などで洗車機を使いつつ拭き上げはオーナーが自ら行なうパターン。そして場所と手間は必要になるけれど洗車1回あたりのコストが一番安く(使用するケミカルやアイテムによる)、愛車を労りながら外装のコンディションをチェック&把握できるのが最初から最後までDIYで行なう手洗い洗車だ。

 “お財布を気にせずキレイ状態をキープしていたい”と願うユーザーには、この手洗い洗車をオススメしたいところだが、正しいやり方でないとかえってボディを傷つけてしまうこともあるから要注意。後で後悔しないためにも、いま一度、手洗い洗車の基本をおさらいしておこう。

 

①洗車道具を揃える

 洗車の前に揃えておきたい必要最低限の道具がこちら。バケツ、ボディ洗浄用とホイール洗浄用それぞれのスポンジ、カーシャンプー、拭き上げ用のウエスなど。ボディの仕上がりや雨ジミ対策なども考えているなら、WAXや簡易コーティング剤なども用意しておく。そのほか、ミニバンやトールワゴンの場合は脚立があると便利だ。

 

②シャンプーをしっかり泡立てよう

 洗車の第一工程として、まずはバケツにカーシャンプーをキャップ数杯(使用するシャンプーにより異なる)入れ、そこに規定量の水を注ぐ。水はホースの先を指で潰すなどして勢い良く注いであげるのがポイントだ。こうすることによって、バケツいっぱいにきめ細かい泡ができあがる。

 

③足まわりから洗う

 最初は足まわりから。タイヤ&ホイールにはブレーキダストや泥などが付着しており、外装の中でもっとも汚れがひどい場所のひとつ。これらを先に洗って頑固な汚れを落としてしまおう。ホイール専用のスポンジは、ホイールスポークの側面や裏側、ホイールナット部分の窪みなどを念入りに洗ってから、面積の大きなディスクやスポークの表面を洗うようにしよう。そうすることで洗い残しを防ぐことができる。

 

④上から下へ順番に

 次にようやくボディ本体へ。ボディ用スポンジでバケツに貯めた泡をすくうように取り、ボディを優しくなでるようにして汚れを浮き上がらせるのがポイントだ。ボディの洗浄はルーフ、ウインドウ、ボンネットバンパーと、上から下へと汚れを落としながら進めよう。全体を洗い終えたら水でシャンプーをすすすぎ落とす。この時もボディの上から下へと進めていくのが鉄則だ。夏や日差しの強い日は洗っている途中、水で流す前にシャンプーが乾いてしまうことがあるので、そのような時は洗う範囲を細かく分けて作業するようにする。またウインドウの撥水コーティングを少しでも落としたくない場合は、ウインドウだけシャンプーを使わず水洗いで済ますのもアリだ。

 

⑤水でしっかり流して拭き上げる

 ボディにシャンプーが残らないようしっかり水で流したら、最終工程の拭き上げ作業となる。やわらかいウエスやセームを使い、ボディ表面を優しくなでるように水を拭き上げいく。ここでも順番は上から下が基本だ。水滴を残したままにすると水滴がレンズ効果を引き起こし、シミの原因となるから拭き残しのないよう注意する。ボディ全体はもちろん、ドアやトランク、ボンネットなども開けて折り返し部分や溝などに残った水もしっかり拭き取るようにしよう。これで一連の作業は完了だ。

 

 手洗いは洗車は手間も時間もかかるから面倒と思われがちだが、自らの手で洗えば愛車への愛着が倍増すること間違いナシ。愛車がピカピカになって、安全運転への意識も高まる一石二鳥のお手入れなのだ。普段、クルマの整備をお店やディーラーにお任せしているヒトも、まずは手洗い洗車から愛車のメンテナンスをはじめてみてはいかが?

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