災害の多いいま「小型発電機」に注目が集まる! 燃料に騒音など「アウトドア」でも使うなら「正解の選び方」とは? (2/2ページ)

出力の目安は「起動電力」を基準に

 使用する燃料それぞれのメリット・デメリットがわかったとして、では実際にどんな発電機を購入すれば良いのか、選ぶ時のポイントを見ていこう。

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ホンダ製のガソリン式発電機画像はこちら

 まず基準となるのは出力(容量)で、「900VA」や「1600VA」などという数字で表される。この「VA」という単位は発電機側が出力する電力で、使用機器側の消費電力「W」と単位は違うが電力量は同じで1VA=1Wと考えて良い。選び方としては、使用する機器の消費電力の合計プラスアルファ(少し余裕を持たせて発電する必要がある)の出力のモデルを選ぶことだ。ホンダ製カセットガス式発電機のコンセント差込口画像はこちら

 例えばテレビ(300W)、電気炊飯器(1200W)だと想定すると、この2つを同時に使うとなると1500Wの消費電力となり、発電機の出力は1500VA以上が必要だ。

発電機の出力表示部分画像はこちら さらに電気機器なかには起動時に大きな電力(起動電力)が必要になる機器もあるので、その場合は消費電力では無く起動電力で計算する。例えばクーラーなどは起動電力が消費電力の2〜4倍になるケースもあるので、注意して発電機の出力を選ぼう。

精密機器を使うなら「インバータータイプ」

 次に「インバータータイプ」か「スタンダードタイプ」の選択についても注意しておきたい。インバータータイプの発電機はきれいな波形の交流を出力するので、パソコンやマイコン内蔵の精密機器も利用できる。対してスタンダードタイプは、電球やモーターなどの単純な構造の電気機器での利用が可能。使用する機器を想定して選ぶことが必要だ。パソコンやマイコン制御の家電を使う場合はインバーター式発電機が必要画像はこちら

 ほかには持ち運ぶことを考えるとの発電機本体のサイズや重さも重要。またアウトドアでの利用を考えると静音設計のモデルが必須といえる。それでも発電機の稼動音は静かな場所で使うとかなり気になるので、使用するシチュエーションを十分に考え、購入を検討してほしい。持ち運びを考えるとの発電機本体のサイズや重さも重要画像はこちら