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夏キャンプの前におさらい! プロが指南する「テント選びの極意」5つ

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TEXT: 並木政孝(NAMIKI Masataka)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

 

 

テント選びの極意その3:悪天候での耐水性や快適性をしっかりと比較せよ

 テント泊は快適な星空の下だけではありません。突然の雨や気温の低下など、過酷な自然環境下でも対応できるものを選んでください。耐水圧性能や防水性能が劣る廉価・粗悪なものは問題外。テント内に雨が侵水してしまい不快な思いをすることになります。テント選びの極意 また雨や風を避け結露を防止するフライシートの装備は必須。虫の侵入を防ぐネットやテント内の換気を促すベンチレーション、防水ファスナーの装備の有無も購入前にチェックしておきましょう。チェアや食器、カトラリーなどはリーズナブルなものでも大きな差にはなりませんがテント選びに妥協は禁物。価格やデザインに惑わされることなく、快適性を追求したテント選びを心掛けてください。

テント選びの極意その4:テントだけでなくタープを用意することで快適性が向上

 テントにはメインスペースの他に「前室」と呼ばれる、玄関のようなスペースを持つものもあり、脱いだ靴やアウトドア用品を置くことができるので重宝します。ソロキャンプなら前室で調理や昼寝をすることもできますが、人数が多い場合には「タープ」を用意することで快適性は格段に向上します。 テントが寝室とすればタープはリビングダイニングのようなもの。風や雨、日差しを遮ることでキャンプの楽しさがアップすます。タープには多彩な形状があり、ベーシックなレクタ/スクエア(4角)、ペンタ(5角)、ヘキサ(6角)があり、好みによってチョイスしても問題はありません。汎用性を考えるとスペースが広く取れるレクタがおすすめですが、華やかさを求めるなら張った時の美しさが絶妙なペンタやヘキサに軍配が上がります。最近は焚火やBBQの火の粉に強く防水性に優れたTC素材(ポリコットン)を使ったタープが人気を集めているようです。

 

 

テント選びの極意その5:使用後のメンテナンスが耐久性をアップさせる

 テントやタープはメンテナンスをしっかりと施すことで耐久性をアップさせることができるのです。キャンプで使用した後、しっかりと汚れを落とし、十分に乾燥させてから収納してください。雨や結露などの水分が付着したまま収納袋に入れてしまうとカビや悪臭、シミ、劣化の原因になるので、汚れがひどい場合にはお風呂場などで水洗いをし、広い場所で広げて乾燥させましょう。乾燥させた後には防水スプレーや撥水剤を塗布してから保管することで防水性能を維持することができるのです。ペグやポールも同様、砂や土を洗い流し、水分を拭き取った後に潤滑スプレーなどを薄く塗っておけば腐食や劣化を防止することができます。楽しく遊んだ後はメンテナンスを施す。この手間を惜しんでしまうと次のキャンプで「カビ臭くて眠れない」などのトラブルを防いでくれるのです。

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