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気がつけばテント内がビショビショに? 秋冬キャンプを快適に楽しむために「結露対策」が必須なワケ

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TEXT: 牛島義之  PHOTO: Auto Messe Web編集部/写真AC

カンガルースタイルで結露対策

 今あるテントで工夫をするだけでなく、アイテムをプラスして結露を防ぐ方法もあります。それは、スクリーンタープやシェルターの中に小型テントを張る「カンガルースタイル」という方法です。カンガルースタイルのテント設営

 スクリーンタープなどのアウターテントとインナーテントのあいだに空気層が存在するため、テントにはダイレクトに冷気が伝わりません。そのためテントに結露を少なくすることができます。

TCテントで水滴を防ぐ

 コットンとポリエステルの混紡生地「TC」で作られたテントなら、結露でテント内が濡れてしまう心配は少なくなります。TC生地はコットンが含まれているので、生地に結露が発生しても吸収してくれるため、水滴としてテント内に落ちてくることがほとんどありません。コットンとポリエステルの混紡生地「TC」が結露しない しかし、TC生地自体は水分を吸って濡れてしまうので、きちんと乾かしてから収納する必要があります。濡れたままにしておくと、カビの原因になるので気を付けましょう。

 このように、結露対策にはさまざまな方法があります。この秋冬のキャンプを考えている人は、自分にあった対策を施してみましょう。

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