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キャンプ初心者必読!「映える」サイト作りは「自宅のリビング」を参考にせよ

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TEXT: 大森弘恵  PHOTO: 大森弘恵/Auto Messe Web編集部

見せる派と隠す派のそれぞれのメリットとデメリットとは?

 見せる収納はどこに何があるか確認しやすいのが最大のメリットだ。半面、風で舞ったホコリや灰が付着しやすく、食器類は使う前にクロスで拭き取る必要がある。最近はフタを開けるとそのままラックになる収納ボックスが増えているので、風のある日はフタを閉めてホコリ除けにできる。そのため、衛生面が気になるならこうしたアイデアグッズを用意してはいかがだろうか。ラックやスタンドを活用した整理整頓

 ケースに入れっぱなしの隠す収納であれば、持ってきたものを取り出す必要なし。サイトがスッキリして見えるし、灰や砂埃を防げるのがうれしい。しかし、なかに何が入っているのかを把握しておかないと大変だ。子どもに「カップを持ってきて」と言ってもわからず、あちこちを開いてグチャグチャにすることだってある。持ち運びも便利なコンテナボックス

 家族みんながどこになにが入っているか目印を付けるなど工夫しておこう。

悩ましいキッチンレイアウトは自宅を参考にレイアウトしてみる

 キャンプ系メディアでは「ファミリーは子どもの様子を見やすい対面がいい」「狭いサイトではコンパクトに収まるL型がいい」などと言われているが、これも使いやすさは人それぞれ違うので、まずは自宅キッチンを参考にしてみたい。毎日立つ自宅キッチンと同じような配置にすると、自然に体が動くのだから。機能的なアイランドキッチン

 自宅キッチンのコンロが一番左側で作業台、冷蔵庫と続くならキャンプサイトでもそのようにバーナーとキッチンテーブル、クーラーボックスを並べると戸惑うことなく調理に集中できる。冷蔵庫が後ろに位置するキッチンの場合は、狭いキャンプサイトでは再現しづらい。だが、ダイニングテーブルの脇にクーラーを置くなどよく似た距離感にすることはできる。ソロキャンプでは手の届く範囲に道具を揃える

 反対に、対面キッチンが憧れであればキャンプで試してみることで、その使い勝手を体験できるのはキャンプならでは。それにいつもはファミリーキャンプだけれど、たまにはひとりでキャンプに出かけるという場合は、かつてのワンルームを思い出し、手の届く範囲に調理ギアをまとめてみるのも面白い。

使い勝手を高めることが「見映え」につながる!

 注意したいのはシェルターやタープ、テント内では火器を使えないということ。キッチンをタープやシェルターの右側にするか左側にするかは、バーナーがテント幕の外に出る方向で決めよう。焚き火台やバーナーは幕体から遠ざける

 自宅によく似たレイアウト、収納の仕方を選ぶことで機能的で過ごしやすいサイトになるが、キャンプ経験を重ねていくと、自分のテント、持ち物では改良すべき点も見えてくる。そうやって自分らしいキャンプサイトを作れるようになれば、無理せずとも心地よく映えるサイトに辿り着く!タープ下の快適なリビング

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  • 整理整頓したテントサイト
  • デスクに置かれた筆記用具
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