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「紙」を燃やすのは実はNGだった? アウトドアの焚き火「7つの基本マナー」

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TEXT: 大森弘恵  PHOTO: 大森弘恵/写真AC

燃やし切ってから就寝

 すべての薪が灰になるまで燃やし尽くしてから就寝するのがお約束。写真のように熾が残っていると、風によって炎が復活して大変危険なのだから。

 薪の種類や熾の量によるが、就寝予定の1〜2時間前には薪の追加をやめて焚き火終わりに向けて調整。どうしても最後まで待てないなら火消し壺に入れるかバケツの水に1本ずつ薪をいれて確実に消火しよう。焚火で注意すること まれに火が残った状態で灰捨場に持っていき、灰を捨てている人がいる。自分の焚き火台はスッキリ片付くが、灰捨場に熾がたまって危険。責任をもって最後まで燃やし尽くしてから灰捨場へ持っていこう。

手に余る炎はダメ

 焚き火はじめの小さな炎はほんの少し風を送るだけで消えてしまう。一方で熾になると、少しくらい水をかけても芯に熱が残っておりふとした拍子に復活する。またキャンプファイヤーのように燃え盛る炎はバケツ1杯の水ではとても消火できない。焚火で注意すること 写真のようなイベントでの大きな焚き火は複数の消火器を用意しており、目を離さないスタッフが複数いる。個人の焚き火も、自分でなんとかコントロールできる炎におさめておくこと、そして目を離さないが大切だ。焚火で注意すること

焚き火をあきらめ、消火する決断も必要

 写真のように炎がまっすぐ上がればいいが、風で炎が横に流れ始めたら注意が必要だ。キャンプは焚き火が楽しみだけれど、風によって火が大きくなりやすいし、炎が流れて思わぬものに火がつきかねない。風がで始めたら焚き火をあきらめて消火する。焚火で注意すること 焚き火のマナーを知らない人が増えると、トラブルを避けるためあらゆる場所で焚き火禁止となりかねない。7つの基本マナーを抑えて火災とやけどを予防し、ゴミを放置しないようにしよう。

 これが今後もキャンプ場で焚き火を楽しめる環境づくりの第一歩だ。そのほかの細かなルールはキャンプ場によって異なるのでチェックイン時に確認することも忘れずに。

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