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人気の「シャコアゲ」にぴったりのホイールは? 意外と難しい「足もと」のカスタマイズ

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TEXT: 平塚直樹(HIRATSUKA Naoki)  PHOTO: Auto Messe Web編集部/af imp編集部/WAGONIST編集部

オフロード系

 SUVといえば、アウトドアに似合うオフロード系スタイルも人気だ。とくにスズキの「ジムニー」、三菱の「デリカD:5」、スバルの「フォレスター」などは、かつてのクロスカントリー車のようなスタイルを好むユーザーも多い。力強いスポークホイール オフロード系スタイルでも、スポーク系のホイールはよくマッチする。とくに、5本や7本などの太いスポークを採用するタイプは、オールテレーンなどのハイトが高いオフロード系タイヤと組み合わせるといい。ダカールなど海外の有名ラリーで活躍する、競技用マシン的な雰囲気も出せる。

 また、太めのスポークがY字型などになったクロススポーク風のデザイン、スポークがリムまで伸びたリムオーバー系なども、ワイルドなデザインにより、愛車にアウトドア感を出すことが可能だ。オフロード系ジムニー なお、SUVをオフロード系スタイルにしたい場合は、ホイールに加え、車高を上げる「リフトアップ」を組み合わせるとより効果があがる。ただし、あまり車高を上げすぎると、直進安定性が悪くなるし、車検にも通らなくなる。街乗りも考慮すると、おすすめなのは40mmまでの「ちょい上げ」スタイルだ。この程度の車高アップであれば構造変更が不要で、ロングスプリングや車高調などで対応可能なため、比較的手ごろにカスタムできる。

 いかがだったろうか? アフター系のホイールは、前述の通り、まさに多種多様なので、愛車へどんなタイプを選ぶかは悩みどころ。実際に選ぶ際の参考にして頂ければ幸いだ。

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