「ほぼ着地」状態の「どシャコタン」も可能!「アルファード」にオススメの「エアサスペンション」4選 (1/2ページ)

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「ほぼ着地」状態の「どシャコタン」も可能!「アルファード」にオススメの「エアサスペンション」4選

この記事をまとめると

  • 30系アルファード用エアサスペンション選び
  • コスパ重視〜ハイスペックまで4アイテムを紹介
  • それぞれの使い方に合わせたエアサスを選びたい

新機能が続々! 緻密なセッティングが魅力の最新エアサスとは

 ローダウンの定番アイテムは車高調。だが『駐車時はベタ下げしてカッコよく駐めたいけど、路面に応じて車高をアップして快適に走りたい!』、そんな人にオススメなのがエアサスペンションだ。ざっくりその仕組みを解説すると、車高調ではスプリングが担う部分にエアバッグが備わり、そこへ空気を送り込む(または抜く)ことでエアバッグ自体を伸び縮みさせて車高を変化させるシステムだ。

 もちろんひとくちに「エアサス」といっても、さまざまなタイプが存在するので各メーカー渾身の最新モデルを見ていこう!

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ベタ下げした30アルファード画像はこちら

【大別すると2タイプに分類できる】

[スタンダードエアサス]

 一般的なモデルがこのスタンダードモデル。フルでキット化されているモデルやオプションによりハイスペック化できるものもあり、さまざまだ。

[ハイスペックエアサス]

 電磁弁、全長調整だけでなく、さらに高機能なショックを持つモデルや、フィルター関連でメンテナンス性を高めたモデルなど各社特徴が異なる。

初出:ワゴニスト2021年11月号(一部、加筆修正)

コンパクト&高性能! ワイヤレスリモコンでより細やかな車高調整が魅力

【Air forceスーパーパフォーマンスキット】

 エアサスとしてはかなり良心的なプライスで、なのに全長調整式の電磁弁タイプ、ワイヤレスリモコンまで標準装備というハイスペックが人気のエアフォース「スーパーパフォーマンスキット」。4輪独立制御で、ハイパワーなコンプレッサーも搭載されているから、エアサスが初めてというビギナーでも、これを選んでおけば間違いなしという注目作だ。

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Air forceスーパーパフォーマンスキット画像はこちら

 エア圧のコントロールをすべてリモコンで行えるという手軽さがポイントで、デジタル数値を確認しながら制御でき、より細やかな車高調整が可能だ。また液晶のカラーを好みで変更できるというのも人気の秘密で、車高メモリー機能は4つまでが設定できるため、使い勝手の良さからもオススメ度は高い。Air forceエアサス(リモート操作)画像はこちら ちなみにダンパーの減衰力調整は36段で、好みや使い方に合わせてきめ細かく乗り味を変更できるのも魅力。スラムドとはいかないまでも、十分に満足できるだけの車高調整幅が備わっているのにも好感が持てる。

ワイヤレスリモコンで車高をコントロール!

 同キットにはリモコン小、ワイヤレスリモコンがそれぞれ同梱され、ワイヤレスリモコンはUSB充電式となっている。ワイヤレス式は、車外から愛車の様子と数値を見ながら車高を調整できるのが魅力で、車高メモリー機能も搭載される。モニター色は5色(レッド/オレンジ/ブルー/ホワイト×ブラック/ブラック×ホワイト)から好みで選択可能だ。Air forceワイヤレス式リモコン画像はこちら

設置プレートも装備するコンパクトキット

 スーパーパフォーマンスキットは原則、電磁弁を核とした電子制御式を採用する。スペックは高性能だが、サイズはコンパクトなため設置しやすいのがうれしい。また、すべての機材をセットできる設置プレートがキットに付属されるため、アル&ヴェルなどのミニバン系であればラゲッジ床下のスペースへの収納も可能だ。Air force設置キット画像はこちら

 4輪独立制御式で、減衰力36段調整も備わった全長調整式というハイスペック仕様となっている。エアバッグは2段組みとなるが、間のくびれ部分をあえて長く設計することで、乗り心地の良さを追求。エアタンクの容量は、たっぷり余裕があるサイズの5ガロンとなり、コンプレッサーは新型へと変更されて充填速度と静粛性が高められている。Air forceアッパー/エアバッグ画像はこちら メンテナンス性については、エアサスでは必須の水抜きに配慮し、水分除去フィルターをもちろん搭載。2~4週間に1回の水抜きが基本の目安となる。

【スーパーパフォーマンスキット】

価格:71万5000円(税込)

□キット内容:車高調一体型エアバッグ、コンプレッサー、5ガロンステンレスタンク、デジタル圧力センサー付バルブ(4輪独立)、ECU、LEDモニターリモコン、リモコン小、水分除去フィルター、タンク内圧力センサー、受信アンテナ、USB充電ケーブル、フィッティング、ほか

□対応車種:アルファード、ヴェルファイア、アクア、ウィッシュ、ノア、ヴォクシー、エスクァイア、ハリアー、プリウス、C-HR、RAV4、エクストレイル、エルグランド、セレナ、ヴェゼル、オデッセイ、ステップワゴン、フィット、N-BOX、CX-3、CX-5、XV、レヴォーグ、レガシィ、TANTO、ムーヴ、ワゴンR、他多数Air forceスーパーパフォーマンスキット(車高調整幅画像はこちら

[30系アルファード用の車高調整幅]

□車高調整幅:フロント約100mm/リヤ約110mm

□減衰力:フロント、リヤ各36段調整

全長調整式で低さをよりアピールできるエアサス!

【ACCオン・ザ・グラウンド】

 車高を全下げした状態で、フェンダーがタイヤにしっかりカブってほしい。そんなベタ落としスタイルを目指したいのであれば、ACC最大の車高調整幅を誇るエアサス「オン・ザ・グラウンド」が適役。ACC オン・ザ・グラウンド画像はこちら

 とりわけアル&ヴェルには機能系から実用系まで選べるオプションが多く、理想的なシステムへと育てていけるのが特徴だ。

 KYB製ショックにファイアストン製エアバッグ、4輪独立制御と基本性能も上位で、ベースとなるのはトラブルに強い機械式というのもポイント。ACC オン・ザ・グラウンド(フロント・リヤ装着)画像はこちら

 ここにエア圧で制御する3Pシステムか、3Pにハイトセンサー制御を合わせた3Hシステムのいずれかのマネジメントシステムを組み合わせるのが基本。これによって車高メモリーやリモコン制御といったデジタル化が図れるうえ、万が一のトラブルが発生しても機械式に切り替えて、移動できなくなることを防いでくれるから安心だ。ダンパーはもちろん全長調整式。しっかりとした乗り味にも定評あり。

機材をスッキリ収納できるほかコンプレッサーの2基掛けも可能

 オン・ザ・グラウンドのエアバッグには信頼度バツグンなファイアストン社製を採用。アル&ヴェル用のフロントは減衰力が40段調整式で、約3.5度のキャンバー付けも可能だ。ACC オン・ザ・グラウンド(施工)画像はこちら

 基本システムは機械式となるが、そこに電磁弁式マネジメントをプラスして使用するタイプで、万が一電磁弁が故障しても機械式に切り替えられるメリットがある。ベースが機械式のため、エアゲージやパドルスイッチといったエアサスならではの装備でオシャレを楽しむことも可能で、操作性もバツグンに高い。

車高メモリーなどの緻密な調整をスマホ用アプリで制御できる

 機械式をベースに、電磁弁式マネジメントによって、エア圧制御で車高メモリーができる。そのほかスマホ用アプリでの制御を可能にする3Pに加えて、ハイト制御をプラスした3Hのふたつの拡張システムを使って機能性を高めることができる。ACC オン・ザ・グラウンド(ステップアップオプション)画像はこちら

 電磁弁を加えても機械式機能は残るため、オプションで開閉バルブを装備しておけばトラブルの際に電磁弁側を閉じて機械式側で制御できるのも安心ポイントだ。ACC オン・ザ・グラウンド(開閉バルブ)画像はこちら

 ACCのHPにはアル&ヴェル用シミュレーターがあり、どのオプションを加えるとどうなるかを事前に確認することができ、画面を印刷してショップで見せれば相談もスムースだ。

【オン・ザ・グラウンド】

□価格:63万2500円~68万8600円(税込)

□オプション:3Pシステム/26万9500円~(税込)、3Hシステム/34万6500円~(税込)

□対応車種:10~30アルファード、エスティマ他

□キット内容:4輪コントロール、ステンレスタンク(4ガロン)、ドレンコック、クイックコンプレッサー、チェックバルブ、インフレーションバルブ、圧力スイッチ、1/4エアーホース、配管配線パーツ

□減衰力:フロント40段調整

ACC オン・ザ・グラウンド(車高調整幅)画像はこちら

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