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いまどきは安全と安心がお金で買える! 高齢の「両親」が乗るクルマに絶対付けておきたい装備5選

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: トヨタ/日産/Auto Messe Web編集部

ユニバーサルステップ

 ところで、高齢の親が運転するのではなく、高齢の親を後席に乗せるというシーンにおいてじつに便利なオプション装備が、例えば新型ノア&ヴォクシーにオプション採用されているユニバーサルステップだ(デリカD:5などにも同種の装備がある)。ユニバーサルステップ

 新型ノア&ヴォクシーのスライドドア部分のステップ地上高は380mmとかなり低いものの、それでも乗降時の足運びが大変という親でも、スライドドアの開閉と連動するユニバーサルステップを装備すれば、1段目のステップ地上高はたった200mmとなり(奥行き180mm)、乗降を極めて楽にしてくれるのだ。ユニバーサルステップ

 先代ノア&ヴォクシー用のパワータイプは20万円もしたのだが、新型用は”からくり”を使った、あえての非パワーで、価格は税込み3万3000円といきなりリーズナブル! これなら追加装備も検討しやすいのではないか。

360度アラウンドモニター

 また、最近、駐車がおっくうになった……なんて言い出した高齢の親なら、バックモニターは必須・当然の装備として、クルマを空から見下ろしたような画像を白線とともにモニターに映し出してくれる360度アラウンドモニターを付けるといいだろう(新車時)。360度アラウンドモニター

 高齢者ならずとも、駐車のしやすさが劇的に向上するはずである。ただし、デジタルルームミラーのみのモニターだと、画像が小さすぎて見にくくなるのでご注意を。

オートブレーキホールド機能

 最後に紹介するのは、後付けが不可能で、それが装備されているクルマを選ぶしかない機能になってしまうのだが、筆者にとってもなくてはならない”お助け”装備のオートブレーキホールド機能だ。高齢になると足でふんばる力も減少していくはずで、渋滞時や信号待ち、スーパーマーケットなどのゲートで一時停止する際、ブレーキを踏み続けるのがしんどくなったりする。オートブレーキホールド機能

 それが繰り返されれば、足がつってしまう可能性もある。だが、オートブレーキホールド機能があれば、停止後、ブレーキから足を離してもブレーキ機能が維持されるから快適だ。もちろん、再発進の際はアクセルペダルを踏めばいいだけ。足腰の運転疲労が低減されること間違いなしである。オートブレーキホールド機能

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