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輸入車の美しさを際立たせる逸品! ウェッズの人気3ブランド「マーベリック」「クレンツェ」「F ZERO」の放つ輝きに注目

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TEXT: 岩田直人  PHOTO: 吉見幸夫/藤井 修/ウェッズ

【Kränze Vierharm】

より繊細な芸術作へと変貌したイヤーモデルの深化と進化

 上級スタイルアップをメインターゲットにとらえるクレンツェ。今年、アンベールされたヴィルハームも複数の曲面と曲線で構成する、最上位ブランドらしい三次元デザインが採用された。

クレンツェヴィルハームの3本イメージ

似て非なる4本で構成するアシンメトリなフィン造形

 大胆でありながら繊細さも併せ持った3Dデザインで、目の肥えたスタイルアップフリークを魅了してきた、ウェッズのフラッグシップ「クレンツェ」。毎年、イヤーモデルの発表を心待ちにしているファンも多いが、2022年に華々しくアンベールしたヴィルハームを見て、気品を感じる伸びやかなスポークデザインに圧倒された人も多いのではないだろうか。

 センターを見れば5対のツインスポークを組み合わせたように思えるが、ぞれぞれ造形が異なる計4種類のスポークデザインで構成される。ナットホールを挟み込むメインのツインスポークは根元こそ左右対称なのだが、サイドとエンド部を左方向にオフセットさせ、アシンメトリー状へと変化。交互に配置したサブスポークの断面や高さも微妙に変えており、カラーによってその違いが浮き彫りになるというのもクレンツェらしいところだ。

 また今作のディスクカラーから、シリーズ初のマシニング加工が一部カラーに採用されたもの大きなトピック。サブスポーク天面への掘り込みで表情はより豊かになり、所有する満足度をさらに高めてくれる。

ディテールをチェック!

 天面ポリッシュで広がりと躍動感を放つメインスポーク。一方のサブスポークはトップ部をシェイプした断面状に。先端の一方にヒネリを与え、フィンのような回転感も生み出した。

メインスポーク紹介

 切削と光輝スパッタリングとをコンビした、クレンツェの象徴的カラー、SBCポリッシュ(SBC-P)。流麗なラインやスポークとの高低差も際立ち、煌びやかさと荘厳さを主張する。

SBCポリッシュのイメージ

魅力的な3カラーがプレミアムを加速する

 標準色は王道のSBC-P、バフの輝きで魅せるBKBF/BR(写真はブラックリム仕様)。スポークにマシニング加工を初採用したSBK-Pをの計3色を用意する。カラーコーディネートシステムにも対応。

3カラー展開のイメージ

 フラッグシップらしく、P.C.D.112と120に対応。サイズも18~22インチと、メルセデスやBMW、アウディ、VWなどでベストな足元を創造してくれる。写真はカラーコーデ仕様だ。

Cクラスの装着イメージ

MERCEDES BENZ S-Class
F:9.5J×22・27/R:11J×22・48
TIRE SIZE:F255/30 R295/25

SPEC
【Kränze Vierharm】
鋳造3ピース
カラー/SBK-P、SBC-P、BKBF/BR
7.5J×19インチ 10万8900円~13J×22インチ 25万250円

【Kränze COLOR COORDINATE SYSTEM×AUDI A6 AVANT】

クレンツェだから手にできる唯一無二の個性と煌めき

 三次元デザインを武器に、独創的な世界観を描き続けるクレンツェ。さらにこだわり派のニーズに応える、カラーコーディネートシステムを採用する。芸術的なデザインをはじめ、小さな部品ひとつまで自分色に染められる。

自分色に染め上げられる魅惑メニューがさらに拡充

 ウェッズが誇る、フラッグシップブランドと言えばクレンツェ。手間暇かけて1本ずつ組み立てられる3ピース構造を核としており、繊細で複雑な三次元デザインは見る者を虜にし、多くのクルマの足元に比類なき存在感を与えてきた。クレンツェは毎年始めにニューモデルを発表。今年は造形が異なる4本のスポークを一体化させて優雅に伸びゆく「ヴィルハーム」のデビューが、大きな注目を集める。

クレンツェとアウディのイメージ

Kränze Vierharm× AUDI A6 AVANT
F:10.5J×20・29/R:10.5J×20・24
仕様:ライムゴールド+ゴールドピアス+レッドキャップ
TIRE SIZE:255/35

 足もとをゴージャスに彩るクレンツェだが、目の肥えたフリークの中には「せっかくホイールにコダわるならば、絶対的な個性がほしい」という、ほかとの違いを追求するスタイルアップ派も存在する。そんなオーナーたちに向け、クレンツェはカラーコーディネートシステムを用意。これはディスクやリムなどの色を設定の中から組みあわせることが可能な、セミオーダー型のオプションメニューだ。

 例えば、ボディカラーや差し色と同系色にコーデしたり、ボディとは逆の色を使って足元にインパクトを打ち出すなど、ユーザーの好みにあわせてカラーアレンジの自由度はさらに広がりをみせている。

 とくに注目すべきはディスクカラー。オールペイント仕上げ、天面を切削加工したペイント+ポリッシュ仕上げ、さらに光輝感あふれるSBCポリッシュなどがオーダー可能。従来色をはじめ、どの標準色にもない斬新カラーも用意しているから、選択肢はかなり広い。

 また、ピアスボルトやセンターキャップ、バルブキャップと細かい部品まで指定することができ、細部まで妥協を許さないマニアックなユーザーにも応える。さらに3ピース構造の特権として、アウターリムとインナーリムのカラーチェンジにも柔軟に対応。これは3色のアルマイト仕様と8色のペイント仕上げから選択可能となっており、後者はレッドやイエローなど鮮やかな色も用意している。自分好みのカラーに染め上げて、「オンリーワン」のクレンツェを手に入れよう。

 クレンツェが長年こだわり続けてきたのが3ピース構造。カラーコーディネートシステムは、ディスク・リム・ピアスボルトなど、様々な部品で構成されるブランドの特性を最大限に生かしたシステムだ。

3ピース構造のイメージ

【DISK ORDER】

 デザインの核となるディスク。ソリッドやメタリックをメインとしたペイント、メリハリの効いた表情を作り出すペイント+ポリッシュなど、20種類以上のラインアップを設定する。立体感あふれる3Dデザインにさらなる個性を注入できる。

ディスクオーダーのイメージ

【RIM ORDER】

 アウターだけでなく、インナーリムもカラーチェンジが楽しめる。例えばアウターを明るい色にしてリムの深さを強調し、インナーは汚れが目立ちにくいブラックで引き締めるのも面白い。

リムオーダーのイメージ

【VALVE CAP/CENTER CAP/PIERCE BOLT】

 ピアスボルトはクロームが標準だが、ゴージャスなゴールドや渋いクラシカルに変更可(4400円~6600円UP)。立体的なセンターキャップやエアバルブキャップも数タイプから選択OKで、こちらは価格変更なしでオーダーできる。

【Kränze Vierharm】

ヴィルハームの紹介

ディスク:ライムゴールド(4400円UP)
ピアスボルト:ゴールド(6600円UP)

 2022年から導入された新色、爽やかさを感じるライムゴールド。写真のヴィルハーム以外でも選べることも特筆すべきポイントだ。

【Kränze Zildawn】

Zildawn

ディスク:ボルドーレッドメタリックポリッシュ(7700円UP)
センターキャップ:レッド(価格アップ無し)

 ペイント系の中ではかなり艶やかで、粒子の輝きも際立つボルドーレッドメタリック。ポリッシュ加工した天面との妖艶なコントラストに注目だ。

【問い合わせ】
ウェッズ TEL:03-5753-8201 https://www.weds.co.jp/

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