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一度ハマると抜け出せない! カーオーディオの音質を劇的に向上させる「DSP」ドロ沼カスタムの最前線とは

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TEXT: 石田 功  PHOTO: 石田 功/パイオニア

クルマ1台で400万円オーバーのオーディオシステム

 もう一度イースコーポレーションのテントに戻ると、デモカーのBMWにはマイクロプレシジョンのRESOLUT T-DSP mk2(59万4000円)が搭載されていた。スピーカーやパワーアンプなど、システムの総額が364万5400円! とけっこうなクルマが買えそうな値段。ケーブルなどを合わせると400万円超えのシステムだが音は素直で素晴らしい。

写真はマイクロプレシジョンRESOLUT J-DSP

100万円近くするDSPの横綱「ETN-1」

 そして今回出店していた最高額のDSPといえば、プロ用の測定器メーカー、エタニ電機のETN-1(96万8000円)。発売から4~5年経つが、いまだ最高峰に君臨している。理由はWave EQという独自技術で、位相を含む周波数特性を自動補正すること。32bit/192kHzのD/Aコンバータを搭載し、192kHzのハイレゾ音源をダウンコンバートせずに再生できること。そしてプレーヤー機能も搭載していることだ。デモカーを聴いてみたが、スタジオモニターで聴いたときと同じ、緻密な音出し定位感もばっちり出ている。クルマの中とは思えない音だ。

 今回はかなりマニアックになってしまったが、カーオーディオの沼はかなり深い。一度はまってしまうと、とことん音質を追求したくなって、どんどんお金をつぎ込んでしまう。幸い、僕は沼にははまらず20万円程度のシステムで止まっているのだが(笑)、お金に余裕があったらETN-1はぜひ所有してみたいと思っていたりして、沼にはまる要素は十分に持っていそう。それほど、良い音で音楽を聴く魅力は奥が深く、かつ危険なのだ。

エタニ電機のETN-1

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