スタメン落ちのキャンプ道具を使って自宅でキャンプ気分を味わうのもアリ
キャンプ道具を物置の肥やしにしない方法は“自宅キャンプ生活”として日常的に使うこと。間接照明としてランタンを置き、ソファの代わりにホールディングチェアを使う。ミルで豆を惹きコーヒーメーカーの代わりにドリッパーを使うのもオススメです。
封筒型のシュラフなら掛け布団として利用し、友人が泊まりに来たときにはコットとシュラフを使えば来客用の布団も不要。サイドテーブルとしてキャンプ用のテーブルを利用し、自宅で使用するカトラリーや食器をアウトドア用と共有することで断捨離にもなるはずです。
日常的にキャンプ道具を使うことで気分的にもアウトドア感覚が楽しめるうえ、自宅の収納スペースを有効に活用できるようになるので一石二鳥。日常的に使うことでキャンプの時に達人のように使いこなせるトレーニングにもなるはずです。
キャンプ用品は軽量コンパクトだから自宅の衣替えもラクチン
これは個人的な話になりますが、ひとり暮らしをしていた友人は台所のコンロスペースにコールマンのツーバーナーを置き、テレビ以外の家具は全てキャンプ道具で賄っていました。最初は「馬鹿なことをやってるなぁ」と思っていたのですが、自宅でのキャンプ道具生活は意外と快適そうで日常生活でも効率的に使えることを教わりました。キャンプ道具は軽量でコンパクトに折り畳めるので模様替えも自由自在で、チェアやテーブルを畳んで簡単に掃除ができるのも効率的。しかし、家族がいる場合には日常的にキャンプ道具を使うのは難しいとは思いますが、部分的にキャンプ道具を使うことも可能なはずです。
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物置の肥やしになっているキャンプ道具はしっかりと選別・断捨離をし、必要な道具も日常生活の相棒として使うことが収納スペースを圧縮する賢い方法になるのです。何気ない日常の中でキャンプ気分が味わえ、道具としての機能が楽しめる “自宅キャンプ生活”。一度、ハマったらクセになるはずです。