クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 1967年生まれ。かつてロールス・ロイス/ベントレー、フェラーリの日本総代理店だったコーンズ&カンパニー・リミテッド(現コーンズ・モーターズ)で営業・広報を務めたのちイタリアに渡る。帰国後は旧ブガッティ社日本事務所、都内のクラシックカー専門店などでの勤務を経て、2001年以降は自動車ライターおよび翻訳者として活動中。また「東京コンクール・デレガンス」「浅間ヒルクライム」などの自動車イベントでも立ち上げの段階から関与したほか、自動車博物館「ワクイミュージアム(埼玉県加須市)」では2008年の開館からキュレーションを担当している。

著者一覧 >

世界でわずか7台!ワークスマシンのメルセデス・ベンツ「450 SLC 5.0」がオークションに登場!WRC参戦用の希少なモデル

2025年4月13日、英国チチェスター近郊のグッドウッド・サーキットにて開催されたエクスクルーシヴなレースイベント「グッドウッド・メンバーズミーティング」。その公式オークションとして行われた、名門「ボナムズ」社の「GOODWOOD Members Meeting 2025」オークションでは、かつてWRC(世界ラリー選手権)を沸かせつつも、退役後の足跡が長らく不明となっていたメルセデス・ベンツの伝説的ラリーマシン「450SLC5.0」の元ワークスカーが出品。世界的な話題を提供することになりました。

ベルトーネデザインのアルファ ロメオ「モントリオール」が約710万円で落札!現オーナーは46年前に購入

2025年4月13日、ボナムズがグッドウッドで開催した「GOODWOOD Members Meeting 2025」オークションにおいてアルファ ロメオ「モントリオール」が出品されました。オークションに登場したモントリオールは、英国にデリバリーされたモントリオールの数少ない1台。ただし、このモデルでは右ハンドル車の生産は行われなかったため、英国仕様であっても左ハンドルのモデルです。

エリック・クラプトンが新車で購入したフェラーリ「365GT4BB」が約3300万円で落札

2025年4月13日、ボナムズがグッドウッドで開催した「GOODWOOD Members Meeting 2025」オークションにおいてフェラーリ「365GT4BB」が出品されました。英国向けに右ハンドル仕様で製造された58台のうちの1台。1974年11月に生産され、イギリスの伝説的フェラーリ正規代理店「マラネッロ・コンセッショネアーズ(Maranello Concessionaires)」社を介して輸出された1台でした。

右ハンドルのマセラティ「メラクSS」が約1080万円で落札!徹底したレストア作業のため18年間の走行距離はわずか700マイル

2025年4月13日、ボナムズがグッドウッドで開催した「GOODWOOD Members Meeting 2025」オークションにおいてマセラティ「メラクSS」が出品されました。オークションに登場したメラクは、最終年にあたる1983年に生産されたSS。右ハンドルの英国仕様でした。

ルノー「5GTターボ」が約510万円で落札!昨今のヤングタイマー価格高騰の象徴となっています

2025年4月13日に開催された「GOODWOOD Members Meeting 2025」オークションでは、昨今急速人気上昇中のヤングタイマーホットハッチ「ルノー・シューペル5GTターボ」が出品され、ファンの間で話題を呼ぶことになりました。

優勝歴を持つアバルト「500R3T」の本格ラリーマシン!引退後「チンクエチェント博物館」が所蔵していたがもっとも相応しいオーナーの元へ

2007年に復活を遂げたアバルト。これまでのスプリットを受け継ぎ、2008年にはワンメイクレース用車両の「500アセットコルセ」を製作しました。その勢いは止まらず、かつて参戦していたラリーにも挑みます。今回は、日本でのコンペティションヒストリーを持つ稀有な1台、アバルト「500R3T」と、オーナーの“ケンケンさん”を紹介します。

BMW「2002ターボ」が約2030万円で落札!愛好家に大切にされていた1台でした

RMサザビーズ北米本社が2025年2月27-28日にフロリダ州マイアミ近郊の町、コーラルゲーブルズにある歴史的なビルトモア・ホテルを会場として開催した「MIAMI 2024」オークションに出品されていたBMW史上屈指の名作「2002ターボ」に注目。そのモデル概要とオークション結果をお伝えします。

約7億9400万円のフェラーリの走行距離は2174キロ!「スペチアーレ ビッグ6」でもっともF1に近い「F50」に今後も注目

2025年2月27日〜28日にRMサザビーズがアメリカ・マイアミで開催したオークションにおいて、フェラーリ「F50」が出品されました。オークションに登場したのは、シャシーNo.は#105768、1996年6月に工場で完成した154台目で、ヨーロッパ仕様としてラインオフ。「ロッソ・コルサ」のボディカラーに「ロッソ(赤)」のインサート入り「ネロ(黒)」のレザーシートの組み合わせとされた1台です。
share:

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS