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  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 1967年生まれ。かつてロールス・ロイス/ベントレー、フェラーリの日本総代理店だったコーンズ&カンパニー・リミテッド(現コーンズ・モーターズ)で営業・広報を務めたのちイタリアに渡る。帰国後は旧ブガッティ社日本事務所、都内のクラシックカー専門店などでの勤務を経て、2001年以降は自動車ライターおよび翻訳者として活動中。また「東京コンクール・デレガンス」「浅間ヒルクライム」などの自動車イベントでも立ち上げの段階から関与したほか、自動車博物館「ワクイミュージアム(埼玉県加須市)」では2008年の開館からキュレーションを担当している。

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メルセデス・ベンツ「280SL」が約2580万円で落札!クラシックカーを初所有するクルマ好き富裕層に人気のモデル

2025年2月27日〜28日にRMサザビーズがアメリカ・マイアミで開催したオークションにおいて、メルセデス・ベンツ「280SL」が出品されました。オークションに登場したのは、アメリカ仕様として製造された個体で、オリジナルのエクステリアカラーである「ライトアイボリー(DB 670G)」と、それにマッチした「パゴダ」ハードトップが、新車としてラインオフした当時から維持されている1台でした。

BMW E30型「M3」が約4420万円で落札!レースカー以上のパフォーマンスとカーボンボディを採用

2025年2月27日〜28日にRMサザビーズがアメリカ・マイアミで開催したオークションにおいて、BMW「M3エンハンスド&エヴォルヴド byリダックス」が出品されました。サーキット専用として試作された第1号車のあと、ロードカーとして初めて完成した第2号車。もともとはブラックだった1987年型E30系M3をベースにしたこのレストモッド車両は、2019年から2021年にかけてリダックス社によってレストア作業が施されました。

「コブラキラー」と呼ばれたデ・トマソ「マングスタ」が約4200万円で落札!リトラとガルウイングが特徴です

2025年2月27日〜28日にRMサザビーズがアメリカ・マイアミで開催したオークションにおいて、デ・トマソ「マングスタ」が出品されました。オークションに登場した「マングスタ」は、米国で納車された個体ながら、その初期の履歴は現在のところ不明。しかし、2008年までの大半をカリフォルニアで過ごした1台であることがわかっています。

生産台数は29台の希少なポルシェ「959シュポルト」の相場は約7億8300万円から!

2025年2月27日〜28日にRMサザビーズがアメリカ・マイアミで開催したオークションにおいて、ポルシェ「959シュポルト」が出品されました。同車は、シュポルト仕様としては16番目に製作された個体で、シャシーナンバーを記したVINコードは「WP0ZZZ95ZJS905016」である。そして、ヴァイザッハからラインオフした当時より、現在の「グランプリ・ホワイト」ボディにグレーのファブリック内装の組み合わせとされていました。

ブラック×レッドのフェラーリ「512TR」が約3870万円で落札!じりじりとマーケットが高騰中

2025年2月27日〜28日にRMサザビーズがアメリカ・マイアミで開催したオークションにおいて、フェラーリ「512TR」が出品されました。1992年から1994年の間に2280台(ほかに諸説あり)が生産された512 TRのうち、ごく初期の1台。「ネロ(黒)」のボディに、赤のコノリー社製レザーという、希少かつ印象的な組み合わせで仕上げられているモデルでした。

クラシックカーのイベントに最新EVを展示!BYDジャパンが掲げた「温故知新」の意図とは

2025年4月11-13日、千葉・幕張メッセで開催された「オートモビルカウンシル2025」。2025年は、国内外の自動メーカーも積極的にブースを展開していましたが、今回は「Modern and Future」に特化した異色の出展社「ビーワイディージャパン(BYD JAPAN)」とそのブースについてレポートします。

ガンディーニが魔法をかけたデ・トマソ「パンテーラ 90Si」の製作台数はわずか41台!約4470万円で落札

2025年2月27日〜28日にRMサザビーズがアメリカ・マイアミで開催したオークションにおいて、デ・トマソ「パンテーラ 90Si」が出品されました。現在と同じ「ジャッロ(Giallo:黄色)」に「ネロ(黒)」のレザーインテリアで仕上げられ、ドイツに新車として納車されました。そののち、2020年にベルギーから今回のオークション出品者でもある現オーナーのためアメリカに上陸するまで、ヨーロッパに留まっていた1台です。

イギリスのファッションデザイナーがボディに27色を配した初代L316型「ポール・スミス・ディフェンダー」を展示!

2025年4月11〜13日、千葉・幕張メッセで開催された「オートモビルカウンシル2025」は、もともとは「ヘリテージカー」のトレードショーとしてスタートしたものの、かねてから「Classic Meets Modern and Future(クラシック ミーツ モダン)」をスローガンに掲げ、クラシックカーのみならず現代のクルマにもスポットライトを当てる場としてきました。今回はそのなかから「ディフェンダー」名義のみの一本勝負で参加した「ジャガー・ランドローバー」のブースについてレポートします。
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