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  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 1967年生まれ。かつてロールス・ロイス/ベントレー、フェラーリの日本総代理店だったコーンズ&カンパニー・リミテッド(現コーンズ・モーターズ)で営業・広報を務めたのちイタリアに渡る。帰国後は旧ブガッティ社日本事務所、都内のクラシックカー専門店などでの勤務を経て、2001年以降は自動車ライターおよび翻訳者として活動中。また「東京コンクール・デレガンス」「浅間ヒルクライム」などの自動車イベントでも立ち上げの段階から関与したほか、自動車博物館「ワクイミュージアム(埼玉県加須市)」では2008年の開館からキュレーションを担当している。

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20年間ほぼワンオーナーだった「エンツォ フェラーリ」の相場は約8億円以上! アメリカには5台しかない…走行距離は1688kmの新車のような1台でした

2025年2月27日〜28日にRMサザビーズがアメリカ・マイアミで開催したオークションにおいて、フェラーリ「・エンツォ フェラーリ」が出品されました。出品車は、2003年3月に製造された米国仕様。ボディカラーは「ロッソ・コルサ」で仕上げられ、「クオイオ(Cuoio:ナチュラルレザー)」のシートとダッシュボードトリムが組み合わされた、US仕様ではわずか5台のうちの1台であることが判明しています。

真正コンペティツィオーネのフィアット「チンクエチェント トロフェオ」は”山椒は小粒でもぴりりと辛い…”ホットな1台でした

1991年に登場したフィアット「チンクエチェント」。フィアットでは若手ドライバーを育成する目的として1970年代からワンメイクレースを行なっていました。今回紹介する車両もその中の1台です。「ABARTH」の名をどこにも持ちませんが、ホンモノのアバルト。フィアット「チンクエチェント トロフェオ」とそのオーナーさんから伺った話しを紹介します。

「逮捕しちゃうぞ」!? パトカー仕様のアバルト「124スパイダー」で登場! 彼女の目標は「70歳までサーキットを走ること」…色違いの2台体制のカーライフとは

マツダとフィアットとの技術提携によりND型「ロードスター」をベースに開発されたフィアット「124スパイダー」(日本未導入)に、さらにチューンを加えたモデルとして2016年にデビューしたアバルト「124スパイダー」。今回はアバルト124スパイダーを、実際には存在しないパトロールカー風に仕立ててエントリーした女性オーナーさんを紹介します。

アバルト「124スパイダー」を楽しみ尽くす! 日本に設定のなかった「GTハードトップ」装着車両は国内スペシャリストが手掛けた「124GT」仕様でした

2013年にフィアットとマツダが提携しました。それにより登場したのがロードスター(ND型)ベースのフィアット「124スパイダー」。そこに、さらなる刺激を求め2016年にデビューしたのがアバルト「124スパイダー」です。今回は、日本を代表するモダン・アバルトのチューナーのひとりである橋本和彦さんのアバルト「124スパイダー」を紹介します。

「911」で表現する「電動化」と「ヘリテージ」…ポルシェが「オートモビルカウンシル」で展示した4台のアイコニックなモデルとは

2025年4月11〜13日、千葉・幕張メッセで開催された「オートモビルカウンシル2025」は、もともとは「ヘリテージカー」のトレードショーとしてスタートしたものの、かねてから「Classic Meets Modern and Future(クラシック ミーツ モダン)」をスローガンに掲げ、クラシックカーのみならず現代のクルマにもスポットライトを当てる場としてきた。そして2025年は、国内外の自動車メーカーも積極的にブースを展開していたのだが、今回はそのうちのひとつ「ポルシェ・ジャパン」のブースについてレポートします。

ニキ・ラウダも乗った! Mカラーをまとった最初のBMWがオークションに登場!「3.0CSLバットモービル」は1億円を超えることができたのか?

2025年2月4日〜5日にRMサザビーズがフランス・パリで開催したオークションにおいて、BMW「3.0CSL バッドモービル」が出品されました。このモデルとしてはもっとも初期に製作された1台だったと目されている1台です。

スーパーカーブーム時代の「BB」がベースなのに不人気!? たった16台しか存在しないフェラーリ「512BB/LM」でもアクが強すぎるルックスが原因か?

2025年2月4日〜5日にRMサザビーズがフランス・パリで開催したオークションにおいて、フェラーリ「512BB/LM」が出品されました。フェラーリの「アシステンツァ・クリエンティ」部門が製作した、わずか16台のサードシリーズ512BB/LMのうちの1台。シャシーNo.は#35529で、1981年1月にローマ在住のミネラルウォーター王、ファブリツィオ・ヴィオラーティによって購入されたモデルでした。

人生に疲れて購入したアバルト「500」が彼女にもたらしたもの…「一緒にお墓に入ります!」とまで言わしめた愛車のお気に入りポイントとは?

2025年3月20日にサーキット走行会形式のクラブイベント「Gran Premio Scorpionissama(グランプレミオ・スコルピオニッシマ)」を開催しました。会場となった富士スピードウェイ・ショートサーキットには、約50台にも及ぶ新旧アバルトたちと、そのオーナーたちが集結した。今回はそのなかから、アバルト「500」を愛してやまない女性オーナーさんを紹介します。
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