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世界に6台しか存在しないルビーストーンレッドの964型ポルシェ「911ターボ」の競売価格は5800万円からスタート

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TEXT: 武田公実(TAKEDA Hiromi)  PHOTO: Bonhams

  •  40万ドル~50万ドル(邦貨換算約5800万円〜約7250万円)で継続販売中のポルシェ「911カレラ ターボ」(C)Bonhams
  •  40万ドル~50万ドル(邦貨換算約5800万円〜約7250万円)で継続販売中のポルシェ「911カレラ ターボ」(C)Bonhams
  •  40万ドル~50万ドル(邦貨換算約5800万円〜約7250万円)で継続販売中のポルシェ「911カレラ ターボ」(C)Bonhams
  •  40万ドル~50万ドル(邦貨換算約5800万円〜約7250万円)で継続販売中のポルシェ「911カレラ ターボ」(C)Bonhams
  •  40万ドル~50万ドル(邦貨換算約5800万円〜約7250万円)で継続販売中のポルシェ「911カレラ ターボ」(C)Bonhams
  •  40万ドル~50万ドル(邦貨換算約5800万円〜約7250万円)で継続販売中のポルシェ「911カレラ ターボ」(C)Bonhams
  •  40万ドル~50万ドル(邦貨換算約5800万円〜約7250万円)で継続販売中のポルシェ「911カレラ ターボ」(C)Bonhams
  •  40万ドル~50万ドル(邦貨換算約5800万円〜約7250万円)で継続販売中のポルシェ「911カレラ ターボ」(C)Bonhams
  •  40万ドル~50万ドル(邦貨換算約5800万円〜約7250万円)で継続販売中のポルシェ「911カレラ ターボ」(C)Bonhams
  •  40万ドル~50万ドル(邦貨換算約5800万円〜約7250万円)で継続販売中のポルシェ「911カレラ ターボ」(C)Bonhams
  •  40万ドル~50万ドル(邦貨換算約5800万円〜約7250万円)で継続販売中のポルシェ「911カレラ ターボ」(C)Bonhams
  •  40万ドル~50万ドル(邦貨換算約5800万円〜約7250万円)で継続販売中のポルシェ「911カレラ ターボ」(C)Bonhams
  •  40万ドル~50万ドル(邦貨換算約5800万円〜約7250万円)で継続販売中のポルシェ「911カレラ ターボ」(C)Bonhams
  •  40万ドル~50万ドル(邦貨換算約5800万円〜約7250万円)で継続販売中のポルシェ「911カレラ ターボ」(C)Bonhams
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ポルシェ964ターボは“3.3”でもコレクターズアイテムに昇格?

2025年5月3日、名門ボナムズ・オークション社が「FIマイアミGP」に付随するかたちで開催したオフィシャルオークション「THE MIAMI AUCTION 2025」。そこに出品されたのが1991年式964シリーズのポルシェ「911ターボ」。とくに、特別なカラーリングがマーケット評価に大きな影響を与ええつつある、現在の市況を浮き彫りにする出品となったようです。

“未亡人製造機”と呼ばれた930ターボから大幅に洗練された964ターボ

ポルシェ911という稀代のモデルにとって大きな前進となったコードネーム「964」、新型「カレラ4」と「カレラ2」は、1989年半ばに発表された。

おなじみの911のプロフィールはそのままに、964はより滑らかで一体感のあるバンパー、新デザインのドアミラー、そして微妙なエアロダイナミクスの調整によって近代化されていた。

ポルシェは、伝説のスーパーカー「959」でトルクスプリット式4輪駆動の実験を行い、このプロジェクトから学んだ多くの教訓が964のシャシーとサスペンションのデザインに影響を与えた。911では初となるパワーアシスト付きステアリング、アンチロックブレーキが標準装備されたのも、偉大なる959の実験で得られた成果といえるだろう。そして自然吸気版「カレラ2/カレラ4」には、新設計の3.6L・250psのフラット6エンジンが搭載された。

いっぽうRR駆動が930時代から維持された「ターボ」は、既存の3.3Lボクサー6ユニットを維持したまま、ターボチャージャーのリニューアルなどで大幅に改良され、320psの最高出力をマークすることになる。

ホエールテールを採用した964ターボ

この新生964ターボは、大きくフレアしたリアフェンダーと、巨大なインタークーラーをクリアするために必要とされた「ホエールテール(クジラの尾)」のようなリアスポイラーにより、964ターボは伝説的な930ターボの直系であることがわかる。

トレーリングアーム+コイルオーバー式ダンパーによってリアサスペンションを改良。大幅にスタビリティを向上させた964ターボは、エンジンの改良によりさらなる爆発的なパフォーマンスを発揮していていながらも、旧型930ターボ時代の「ウイドウメーカー(Widowmaker未亡人製造機)」という評判をいくらか和らげていた。

この「ターボ3.3」と、のちの「3.6ターボ」はごく限られた台数しか生産されなかった。先進的なAWDシステムを投入された「993ターボ」に取って代わられる前に、ワイルドな(ボナムズのカタログ内では「胸毛が生えた」と表現されている!)ポルシェ911ターボが最終的かつ究極的に洗練されたモデルとして生まれ変わった……。という事実は覆せるものではなく、とくに昨今のエンスージアストの間では、コレクターズアイテムとして重要視されているのだ。

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