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  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 1967年生まれ。かつてロールス・ロイス/ベントレー、フェラーリの日本総代理店だったコーンズ&カンパニー・リミテッド(現コーンズ・モーターズ)で営業・広報を務めたのちイタリアに渡る。帰国後は旧ブガッティ社日本事務所、都内のクラシックカー専門店などでの勤務を経て、2001年以降は自動車ライターおよび翻訳者として活動中。また「東京コンクール・デレガンス」「浅間ヒルクライム」などの自動車イベントでも立ち上げの段階から関与したほか、自動車博物館「ワクイミュージアム(埼玉県加須市)」では2008年の開館からキュレーションを担当している。

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もはや1億円オーバーは当たり前! ランボルギーニ「カウンタックLP400」の「ペリスコピオ」はもっとも純粋たるガンディーニのデザイン

2025年2月4日〜5日にRMサザビーズがフランス・パリで開催したオークションにおいて、ランボルギーニ「カウンタックLP400」が出品されました。シャシーNo.1120142のランボルギーニ・カウンタックLP400ペリスコピオは、イタリア・ミラノの「アキッリ・モーターズ(Achilli Motors)」を介して、1975年11月6日にドイツにて最初のオーナーに新車として納車された1台でした。

マセラティオーナーに朗報!「クラシケ」を日本で認定可能に…イタリアへ車両を輸送せず、認定担当者が来日することで大幅コスト削減

2025年4月11〜13日、千葉・幕張メッセで開催された「オートモビルカウンシル2025」でマセラティは新たな取組を発表しました。これまでイタリア本国だけで行われていたブランド公式のクラシックカー公式認定プログラム「マセラティ・クラシケ」を、イタリア以外では初めて、日本のオーナー向けに展開するとのことでした。

事故車でも驚きの4000万円オーバー! スーパーカーライトを採用したポルシェ「911ターボ フラッハバウ」はオリジナル希少カラーだと高値になる!

2025年2月4日〜5日にRMサザビーズがフランス・パリで開催したオークションにおいて、ポルシェ「911ターボ フラッハバウ」が出品されました。1983年から1987年にかけて製造された204台のフラッハバウのうちの1台として、1986年2月にヴァイザッハの「ゾンダーヴンシュ・プログラム(Sonderwunsch programme:特装車両ビスポーク製作プログラム)」専用工房からラインオフした1台でした。

バブルの日本で登録されたルノー「5ターボ 2」が海外流出…新車時のオプションてんこ盛りローマイレージ車は約1670万円で落札されました!

2025年2月4日〜5日にRMサザビーズがフランス・パリで開催したオークションにおいて、ルノー「5 ターボ2」が出品されました。このターボ2は1988年10月に群馬県中部地方で初めて登録され、これまでの生涯のほとんどを日本で過ごしています。初登録から33年後の2021年7月まで日本に留まり、その後イギリスに輸出。現在はドイツ人オーナーによって、オークションに出品されることになりました。

もっとも遅くて安いブガッティが1060万円で落札! そもそもは創設者エットーレが息子の誕生日にプレゼントしたジュニアカーがはじまり

2025年2月4日〜5日にRMサザビーズがフランス・パリで開催したオークションにおいて、ブガッティ「T35 ベベII」が出品されました。現代の「ブガッティ・オトモビル(Bugatti Automobiles SAS)」社と、ジュニアカーのスペシャリスト「リトル・カー・カンパニー(Little Car Company)」社のパートナーシップの賜物でした。

正規ディーラーモノ「911」がたったの390万円!? ポルシェ発行の当時物マニュアルも付随したコレクターズアイテムとは

2025年2月4日〜5日にRMサザビーズがフランス・パリで開催したオークションにおいて、ポルシェ「911ジュニア」が出品されました。ツインシート車のようなレッドのみが設定されていました。また、2シーターモデルは225台しか生産されなかったといわれており、この個体には「131」のシリアルナンバーが入っています。

さすがブガッティ! ジュニアカーで1500万円弱…伝説の「T57SCクーペ・アトランティーク」は、実車を2/3スケールに見事に落とし込んだ芸術品でした

2025年2月4日〜5日にRMサザビーズがフランス・パリで開催したオークションにおいて、ブガッティ「T57SCクーペ・アトランティーク ジュニアカー」が出品されました。ブガッティ タイプ57SCクーペ・アトランティークをモチーフとし、ホンモノの約2/3スケールで製作されたこの素晴らしい子供用自動車は、ドイツの「サイクルカート・カンパニー(Cyclekart Company)」社によって企画・生産されたもの。わずか10台の限定生産で、今回の出品車両は3番目に作られた個体と見なされています。

軽自動車サイズで6人乗り! フィアット「600 ムルティプラ」は壊滅的に遅くても笑って許せるMPVのさきがけでした【旧車ソムリエ】

「クラシックカーって実際に運転してみると、どうなの……?」という疑問にお答えするべくスタートした、クラシック/ヤングタイマーのクルマを対象とするテストドライブ企画「旧車ソムリエ」。今回は、現代の小型ピープルムーバーの元祖的存在にして、その個性あふれるスタイリングとキャラクターでも抜群の存在感を誇るフィアット「600D ムルティプラ」を俎上に載せ、そのあらましとドライブフィールについて、紹介します。
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