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  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 1967年生まれ。かつてロールス・ロイス/ベントレー、フェラーリの日本総代理店だったコーンズ&カンパニー・リミテッド(現コーンズ・モーターズ)で営業・広報を務めたのちイタリアに渡る。帰国後は旧ブガッティ社日本事務所、都内のクラシックカー専門店などでの勤務を経て、2001年以降は自動車ライターおよび翻訳者として活動中。また「東京コンクール・デレガンス」「浅間ヒルクライム」などの自動車イベントでも立ち上げの段階から関与したほか、自動車博物館「ワクイミュージアム(埼玉県加須市)」では2008年の開館からキュレーションを担当している。

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最初期のVW「ビートル」には、ナチス時代のドイツ労働戦線の名残も!「多幸感」あふれる走りは不運を乗り越えたからこそ【旧車ソムリエ】

「クラシックカーって実際に運転してみると、どうなの……?」という疑問にお答えするべくスタートした、クラシック/ヤングタイマーのクルマを対象とするテストドライブ企画「旧車ソムリエ」。今回は、「スプリットウインドウ」と呼ばれる最初期のフォルクスワーゲン「タイプ1」、通称「ビートル」を主役に選び、そのモデル概要とドライブインプレッションをお届けします。

予想以上! 約3.3億円でメルセデス・ベンツ「300SLロードスター」が落札…希少なボディカラーと新車当時のレストアが高値の理由でした

2024年5月31日〜6月1日にRMサザビーズがカナダ・トロントで開催したオークションにおいてメルセデス・ベンツ「300SL ロードスター」が出品されました。300SL ロードスターは、ダイムラー・ベンツ社(当時)が1959年のモデルイヤーに生産したわずか211台のうちの1台ですが、くわえて「ライトブルー(DB 334)」は、全生産台数中わずか101台のロードスターのうちの1台といわれています。

BMW「Z3」を覚えてる? ユーノス「ロードスター」のフォロワーでボンドカーでした…これから「クーペ」や「M」モデルに人気が出るかも!?

かつて大人気を博しつつも、今ではあまり見かけなくなったモデルたち。そんな時代を象徴するモデルに焦点を当ててヒストリーを振り返りたいと思い、今回取り上げるのはBMW「Z3」です。純粋なスポーツカーというキャラゆえに「街にあふれる」とまではいわないものの、それでもかなりのヒット作となったZ3を紹介しましょう。

約7.7億円は「ミウラ」史上最高額!? ジェイ・ケイの元愛車だった「P400SV」は右ハンに改造されていた…数奇なヒストリーを紹介します

2024年5月31日〜6月1日にRMサザビーズがカナダ・トロントで開催したオークションにおいてランボルギーニ「ミウラ P400SV」が出品されました。ヨーロッパを転々とした後、香港でフルレストアが行われたのち、ミュージシャンのジェイ・ケイの手に渡りました。そこから数人のオーナーを得て現在の所有者の元へ。コンクールコンディションのミウラ P400SVは史上最高値を更新しました。

予想以上の約6.8億円で落札!「エンツォ フェラーリ」の米国1号車は走行距離8600キロ…高値安定を決定づけるハンマープライスでした

2024年5月31日〜6月1日にRMサザビーズがカナダ・トロントで開催したオークションにおいてフェラーリ「エンツォ フェラーリ」が出品されました。オークションに出品されたエンツォ・フェラーリは、アメリカでの初お披露目に登場した個体そのものでした。

モーテック制御のポルシェ「959」が2.7億円で落札! 走行距離10万キロオーバーの改造車でも価値に揺らぎなし…なぜ予想より高かった?

2024年5月31日〜6月1日にRMサザビーズがカナダ・トロントで開催したオークションにおいてポルシェ「959 コンフォート」が出品されました。同車はヒストリーがはっきりしており、初代オーナーは、西海岸の著名なアートコレクターであり、心理療法士で慈善家、そしてポルシェ愛好家でもあったノーマン・クレメント・ストーン博士でした。

カワイイ昭和のバブルカーが1000万円弱!! BMW「イセッタ」に施したMカラーは「チーム・ブレヒト」のマスコットカーのイメージでした

2024年5月31日〜6月1日にRMサザビーズがカナダ・トロントで開催したオークションにBMW「イセッタ」が出品されました。同車は、BMWとISOのライセンスを受けて製造した英国市場仕様車であることが確認されています。英国製イセッタは、税制上有利な3輪モデルが多勢を占めていたはずですが、この個体は希少な英国製4輪イセッタでした。

アストンマーティンが高騰中! かつての6倍近い約5900万円で落札…ナカミチのオーディオをインストールしたメーカー公認「X-Pack仕様」でした

2024年5月31日〜6月1日にRMサザビーズがカナダ・トロントで開催したオークションにおいてアストンマーティン「V8 ヴァンテージ」が出品されました。販売時に添付されるファクトリー・オーダーフォームにも記されていましたが、ルクセンブルクの著名なアストンマーティン愛好家であり、自称「忠実なアストンマニア」であるユベール・ファブリ氏の好みに合わせてオーダーメイドされたものとのことです。
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