自動車用バッテリーはリチウムへシフトする (2/4ページ)

 

二輪、四輪のスーパーGT選手権で
実績をもつブランド

ALIANT(アリアント) http://www.jp-aliant.com/

アリアントを輸入販売する原田 朗ALIANT TOKYO BRANCH代表に同社のバッテリーについてインタビューした。

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X4(写真左)は13.2V/9.2Ah/480Aでサイズは148mm×67mm×140mm。税込みで4万6224円。 X6(写真右)は13.2V/13.8Ah/720Aでサイズ148mm×134mm×133mm(X8のサイズと同じ)。重量は2.5kgで価格は税込みで9万2880円。
原田 朗ALIANT TOKYO BRANCH代表
原田 朗ALIANT TOKYO BRANCH代表

リチウムイオンバッテリーの性能を左右するのは、使用されているセルの性能と、それを制御するバッテリーマネージメントシステムです。前者に関しては現在入手できる中で最高の性能を持つリチウムフェライトシリンドリカルセルを使用しています。後者はバッテリーの維持&管理をするための装置で、弊社はマイクロプロセッサーでコントロールしており、セル一つずつを監視し、個別に充電を制御するアクティブタイプBMSを採用しています。

4輪用としてX/XPシリーズをラインアップしており、スカイラインGT–RならばX4から使用可能で、重量は1.62㎏ととても軽量です。

ただ、価格が高い故に誤解されているユーザーが多いのですが、リチウムイオンバッテリーは万能ではありません。電圧管理が非常にシビアで、14.6Vを超える過充電や、8Vを下回る過放電をさせるとセルが損傷し、使用することができなくなります。

純正オプションのプロテクションシステム
純正オプションのプロテクションシステム。設定電圧を下回る場合カットオフする

条件にもよりますが、暗電流を使用する部品を装着していて、2週間以上乗らないような場合、8Vを下回る可能性が高いです。そのような使用をする場合、純正オプションのプロテクションシステムの装着を推奨します。
これは、下限電圧を下回る場合、自動的にカットオフする機構です。リチウムイオンバッテリーは、注意すべきところはありますが、それを補って余りあるメリットがあると確信しています。


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