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猛暑対策!車内温度上昇を抑える「遮熱&断熱」ウインドウフィルム

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紫外線(UV)カットができても暑さは防げない!

UVカット機能のみでは熱は伝わってしまう。車内の暑さをやわらげるには『近赤外線(IR)カット』効果を付加した遮熱&断熱フィルムがオススメだ。
IRカット機能をもつウインドウフィルムには、フィルム面の材料に金属も盛り込むことで近赤外線域の波長を反射させるタイプと、フィルム表面に近赤外線吸収剤をコーティングしたタイプがある。

白熱灯で照らしたケース内の温度を計測。IRカット機能付きフィルムの有りは33.2℃。フィルム無しは45.1℃と11.9℃の差がある

白熱灯で照らしたケース内の温度を計測。IRカット機能付きフィルムの有りは33.2℃。フィルム無しは45.1℃と11.9℃の差がある

金属配合のフィルムはミラーっぽい見え方になる。
光りが当たると鑑のようになって車内のプライバシーを守ることができる。フィルム単体の透過率は道路交通法に合致する70%以上をキープしている製品もあるが、クルマのガラス自体が多少なりとも色が付いているため、フロント3面(フロントウインドウ/運転席&助手席のサイドガラス)へ装着すると透過率不足から整備不良となってしまうケースが多い。

ドアのガラスは無色、リヤクオーターはミラータイプのフォルムを装着

ドアのガラスは無色、リヤクオーターはミラータイプのIRカットフォルムを装着

これに対して車検対応フィルムともいえるのが、IR(近赤外線)吸収剤をコーティングした透明タイプ。
可視化光線の透過率が約90%以上のアイテムもあり、これならフロントウインド、フロント両サイドのガラスに貼ることもOKだ。15

フロントウインドウに貼ると「ニジミが気になる」という意見もある。
これは製品差が大きいところ。フィルム自体の厚みはほぼ同じだが、貼付するためのノリ(粘着剤)の質や厚みがニジミの原因となるようだ。
どの製品が優れているかは、扱いショップによって判断が異なる。
ショップデモカーなどがあれば、そこで確認してみるといいだろう(逆光や夜間の照明などでニジミが判断しやすい)。

旭硝子の補修用フロントガラスにはIRカット機能付きもある(写真をクリックするとHP)

旭硝子の補修用フロントガラスにはIRカット機能付きもある(写真をクリックするとHP)

【近赤外線カットフォルムの有無で室内温度差をチェック】

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