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レトロの匂いがする近未来モデル無限「GARU(ガル)」【東京オートサロン2017】

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ホンダS660をベースに
全長を延ばしワイド化

2013年1月13日から幕張メッセで開催されている「東京オートサロン2017」のホンダブースには、ホンダ車のチューニング&ドレスアップ・パーツメーカー「無限」のコーナーもある。

そこで発見したのが、ご覧のデザイン・コンセプト・モデルカー『無限GARU(ガル)』。
「私たちが欲しい夢のスポーツカー」というのが開発のコンセプト。ベース車がホンダS660であることは明らかにされているが、純正パーツはフロントとサイドのウインドウガラスくらいで、ほかはまったく別のパーツに置き換えられている。

ボディサイズは全長3500×全幅1627×全高1136mmと、S660の全長3395×全幅1425×全高1180mmに比べると全長長く、幅はワイド、かつローダウンされている。ちなみにホイールベースは、ノーマルのS660と同じく2285mmだ。
特徴的なのはオーバーハングの長さ。フロントが620mmから753mmに拡大される一方で、リヤは490mmから462mmに切り詰められている。

このプロポーション変更を素直にとらえると、ミッドシップのS660に比べると“ロングノーズ&ショートデッキ”に見せようという意図を感じる。

つまり、20世紀の古典的なFRクーペのスタイルへのリスペクトがあるのではないかということだ。
未来への提案なのに、レトロの匂いがするあたりが、かえって新鮮だ。

下半身を司るホイールとタイヤは大迫力に変身。ホンダお得意の前後異径で、フロントは215/35R18、リヤは215/35R19のタイヤを装着。専用アルミホイールは前後とも7Jのリム幅を採用している。

さらにエンジンについては「ミッドシップ・エンジン(想定)」と、わざわざ断っているのは何か企みがあるのだろうか? 担当者を直撃したが、その答えは「想像におまかせします」というつれないものだった。

なおホンダブースでは、海外ではすでに市販されている新型シビックのハッチバックや、2016年秋のパリショーでお披露目されているタイプRが、サプライズで出展されている。

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