ディクス形状でも変わる「深リム」を極めるホイール選び (1/2ページ)

ディクス形状でも変わる「深リム」を極めるホイール選び

インセットは同じでもリムの深さが違う
「ハイディスク」と「ローディスク」

 ホイール交換を考えるとき、リム径、リム幅、P.C.D、ホール数、インセットといった数値は気にするだろうが、もうひとつ、ディスク裏のスペースの広さもチェックしておきたいところ。
大容量ブレーキシステムを装着しているスポーツカーや、社外のビッグキャリパーに換装しているカスタム車両は、ホイールとブレーキキャリパーが干渉しないか注意が必要だ。

ディスク形状にもさまざまなタイプが存在する

 そんな最近のホイールのカタログを眺めていると、「ハイディスク」「スタンダードディスク」「ローディスク」といった表示を目にすると思う。主に2ピース構造と3ピース構造のホイールで見る項目だが、これはディスク裏のスペースの広さを表している。

 この『ディスク形状』を知る前に、まずは2ピースと3ピースの構造について理解しよう。
2ピースは、リム(赤)とディスク(青)を別々に成型した構造で、ほとんどのモデルで溶接接合されている。
3ピースは、アウターリム(黄)とインナーリム(赤)をディスク(青)と組み合わせて、溶接やピアスボルトで組み付ける構造だ。

 さて、話は戻ってディスクの形状について、ハイディスクとローディスクを例に違いを見てみよう。一般的に下のイラストのようにディスク面の形状は同じだが、バブ(中央のスタッドボルトが通るところ)の厚みでディスク面の位置関係を変えている。

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ホイール

 

「ハイディスク」というのは、ブレンボなどの大型ブレーキキャリパーを装着しているクルマを想定したディスク形状。大きなキャリパーでも、ホイール(ディスク部)がキャリパーに干渉しないようにハブ(ホイール取り付け面)の厚みを変えている。上記イラストのようにディスク裏のスペースが深いぶん、表から見たときのリムの深さはどうしても浅くなる傾向がある。

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