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飛び石でガラスにヒビ!それは車内快適化のチャンスです【大阪オートメッセ2018】

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室内温度上昇を抑える赤外線カットガラス
紫外線カットもあり日焼けや車内劣化を抑制

2月10〜12日で大阪市インテックス大阪にて開催されている「大阪オートメッセ2018」。
6B号館に出展している自動車ガラスのプロショップグループ「グラスピット」ブースでは、AGC(旭硝子)が開発した赤外線(IR)&紫外線(UV)カットガラス「クールベール」の断熱効果を体験できるコーナーを設置していた。

クールベールの特徴は、断熱フィルムやコーティングと違い、ガラス本体の中間膜にUVカット材とIRカット材を練り込んであるので、すっきりした視界と性能劣化の心配はなく、ガラスが割れない限り半永久的に効果が期待できるのが大きな特徴だ。
とくに夏場は、肌をジリジリと刺激する熱さの原因、IR(赤外線)を90%もカットする。

従来の断熱フィルム、断熱コーティングには、IRをカットする代わりに電波を通さない製品もあるが、「クールベール」は、スマートフォン、ETC、GPS、TVなどの電波を透過するメリットがある。
人間の肌、樹脂パーツ、レザーパーツなどのインテリアの日焼けのもと、UV(紫外線)に関しては、限りなく100%に近い、99%のカットを達成。

大阪オートメッセ2018の会場では、ノーマルのガラス、クールベールの前から、赤外線ランプをそれぞれ当てて、ジリジリ感がどれだけ軽減されるかを体験できる展示を用意。
文字通り、その効果を肌で感じることができる。

もちろん保安基準適合品で、フロントガラスが飛び石などで割れた場合は、車両保険で「クールベール」へ交換することもOK。

これだけの高機能にもかかわらず、価格は純正のフロントガラスよりも、およそ10%も安価(例:200系ハイエースの純正ガラス=10万4000円。クールベール=9万1000円)。
設定車種は国産車に限られているが、赤外線カメラを利用している自動ブレーキ装着車以外は、ハコスカやAE86などの旧車から、最新モデルまでほぼラインナップしている。
今後は、自動ブレーキ装着車も、年内に出揃う予定になっている。

取扱店舗=グラスピットは、全国に約300拠点。グラスピット加盟店では、同一車種なら、全国どこでも同じ価格、同じ品質で交換できる。

UVカットガラスは純正ガラスでも一般的になってきたが、IRカットの普及はまだまだこれから。
考えたくはないことだが、万が一、フロントガラスが割れた場合に備え、高機能・低コストの次世代断熱フロントガラス「クールベール」を選択肢にいれるべきだろう。

 

(撮影レポート:藤田竜太)

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