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日本での人気は世界トップクラス 「MOMO」の最新ステアリング事情

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ホイールデザインはモダンな感覚と機能性を重視

さらにもうひとつ、オリジナルホイールの存在も見逃せない。90年代の『モモ・ホイール』は、色気あるスポーツデザインで好評を博したが、現在のモデルは洗練されたモノトーン、大人のデザインを指向している。
「私たちのホイールは、すべてTÜV規格をパスしています。軽さで勝負するような仕様ではありませんが、デザイン性と品質の高さがウリです。最近は、ラグジュアリーSUVのオーナーさんからのオーダーも増えているようですね」。
ホイールに関しては伝統的なデザインというわけではないが、デザインそのもののシックな品のよさはさすが老舗の仕事。クラシックとモダンのバランスのよさも、現在の『モモ』の魅力なのだ。

MASSIMO

SPEC 7.0×16/7.5×17/8.0×18 ¥33,000〜45,000+税
デザインの異なる2つのツイン5スポークを重ね、立体感を強調したスポーティなルックス。マットブラックにダイヤモンドカットを組み合わせたフィニッシュは迫力十分だ。フィアット500XやメルセデスAクラスなどにもマッチングが用意されている。

 

SPIDERSPEC 8.5×19/9.5×19/10.0×20 ¥54,000〜65,000+税
『MASSIMO』の兄貴分的な大口径専用デザイン。19、20インチ専用のビッグサイズながら、リムにまで達するスポークラインは文句なしのサイズ感。メルセデスのミドルサイズやフルサイズモデル、ラグジュアリーSUVにもジャストフィットだろう。

SCREAMJET EVO

SPEC 7.0×16/8.0×17/8.0×18 ¥33,000〜45,000+税
モダンな定番パターンといえるツインスポークと、5交点メッシュの中間的なデザイン。シンプルかつダイナミックなルックスはゴルフGTIやボルボのエステートに。ホイールカラーは、スポークとリムの天面を磨きだしたアンスラサイトダイヤモンドカット。

 

REVENGE EVO

SPEC 6.5×15〜10.0×20 ¥31,000〜65,000+税
モチーフはベーシックな10交点メッシュだが、巧みなディスクデザインでツイン5スポーク的な要素を採り入れたアートな1本。フラットなディスク面のデザインだからスポーツSUVなどにももってこい。15インチサイズならホットハッチにもハマリだろう。

 

シューズ&グローブなどのスポーツギアも用意

GT PRO

サイズ:38〜46(ユーロサイズ) ¥44,500+税
レーシングシューズはカーフエアレザーを使った柔軟性の高い仕様。ソールに入れられた”MOMO”のロゴがお洒落だ。写真のカラーは新色のブラックで、他にグレー、レッド。ブルーが揃う。

 

XTREME PRO

サイズ:8〜12(ユーロサイズ) ¥19,200+税
レースで生まれ育ったモモだから、当然レーシングギアもラインアップ。レーシンググローブはシリコングリップで操作性を高めている。カラーは写真の新色ブラックの他、レッド、ブルー、グレー。

 

最後に「モモには歴史遺産といえそうな伝統のアイテムやデザインが数多く残っています。そういった伝統をもっと前面に出していきたいですね」ということだ。

 

レアーズ TEL03-5716-3501
http://www.momojapan.com

(リポート:オートファッションimp編集部)

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