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可愛いFIATベースならば「クルマなんて知らない〜」という女子も納得!!

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  • af imp.スーパーカーニバル、フィアット500C、アバルト500C、USマーカー、USテール、i-force、ポカールカスタム、コブラシート、レカロシート

個性溢れるFIAT&ABARTH500を
さらにスタイリッシュにカスタマイズ

 

5月13日(日曜日)大阪・舞洲で開催された「af imp.スーパーカーニバル2018」。200台近くものカスタムインポートカーが集結する中、とっても可愛く、それでいて個性的、かつ完成された感の強い2台のFIAT&ABARTH500を見つけた。
狙いは「可愛く、それでいてワイルドなUSメイク」だ。

 

本国限定カラーと思ってあえてヨーロッパ並行を購入したが…

【FIAT500C】

まず1台目のFIAT500は、日本限定カラーで発売された「クレマカフェ」をベースにした500C。
オーナーいわく、国内限定で発売されたことを知らず、本国しかないボディカラーだと思ってわざわざヨーロッパ並行を購入。のちにそれが国内でも存在するカラーだと知ったということだが、ディーラー車の500Cでは左ハンドル&マニュアル車がないため、このベース車はとても気に入っているとか。
カスタムを加えたポイントは、USマーカーを装着したかったということでフロント&リアともにUS仕様に変更。このマーカーは単なるリフレクターではなく、点灯もするということで、かなりのお気に入りとか。ヘッドライト下のスモール&ハイビームランプのイエローはフィルムを装着。フロントマスクにワンポイント与えた。
また、とってもスタイリッシュにまとめられている足回りだが、アルミホイールは 「i-force」の『FD-40S』を装着。サイズは、前後16インチ(8.0J)でインセットはフロント15、リア−9を採用し、タイヤはそれぞれ195/45を履かせた。通常ならば7.5J・インセット25でツライチになるということだが、オーナーはあえての8.0Jを選択。
また、最適な車高を得るために「車楽KANSAI」の『オリジナル車高調整式サスペンション』と『リアアクスル』をくわえ、この車高では考えれないくらい快適な走りを実現させている。

ちなみに、設定されたキャンバー角は、フロント5度/リア5度半。これが絶妙なツライチ感を作り出している。

また、インテリアではコブラシート&リアシートをレッドカラーに張り替え、ピラー周りもオリジナルのチェック柄に張り替えるなど可愛く演出。シートカラーのレッドに合わせ、ルーフもラッピングするなどいたるところにオシャレさが漂っている。

ルーフはインテリアに合わせてステッチ付きのレッドレザータイプでラッピング。

リアガラスに装着されているルーバーは、VWビートルを真似て汎用品を使い演出。

 

テールランプもUS仕様。唯一気になるのが、テールゲートのナンバーポケット&メッキガーニッシュ部分で、US仕様はこの幅が狭いということだ。いずれは交換していくとのこと。

足元は、メイドインジャパンの3ピース鍛造ホイール『FD-40S』を最高のマッチングで装着する。

オーナーの中本善人サン。FIAT500のカスタムをしっかりと楽しんでいる。

 

長年の相棒だったアバルトをFOR SALE!?

【ABARTH500C】

もう1台のフィアットはサソリマークが精悍なアバルト500C。
こちらは、純正バンパーを大幅に加工し、USマーカーとアフターのアバルト用インタークーラーを装着。リアバンパーも同じくUSマーカー&USテールランプを装着し、そこへ収まるマフラーはオプション設定の「レコードモンツァ・エキゾーストマフラー」だ。
アバルトをさらにスポーティに仕上げる演出が行なわれている。

足回りは、フロントが「KW」、リアはワンオフ車高調を装着してショックにはKWのスプリングをカットしてセッティング。リアアクスルを交換することで、20cmほど車高を下げているが、これが底付きを起こすため、スプリングにクッション材を装備した。これにより、乗り心地は改善され、いい感じに仕上がっているそうだ。
組み合わせるホイールは、「ポカール」の『GRB06』。サイズは、フロント17×7.5J・インセット35、リア17×7.5J・インセット15に195/45サイズを組み合わせている。

この絶妙なセッティングが、アバルトをスタイリッシュに描き出しているのだ。

そして、インテリアでは「レカロSR7」シートを左右に装着し、オープンにして精悍さをアピールしたかったのだが、あいにくの雨で断念。
ところで、この渾身の作品は売却希望とのこと。この可愛さと精悍さを持ったアバルト。正直欲しいと思わせる1台だった。

オーナーの吉崎大輔サン。
ここまで作ったクルマだが、家族用のクルマを購入するということで、売ることを決意したそうだ。

 

(撮影レポート:Auto Messe Web編集部)

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