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「マキシライト」というモダンとクラシックを融合させた美形ホイール

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TEXT: af imp.編集部  PHOTO: af imp.編集部

7スポーク×5ホールのマキシライトが
F56型のミニに似合うワケ

BMW ミニに乗るスタイルアップファンにはお馴染みの『NAQマキシライトホイール』に、待望のF型ミニ用モデルがラインアップされた。

2003年に登場した「マキシライト」は、まず初代ミニ(R50系)のオーナーに支持されて輸入車スタイルアップへ浸透。マキシライトのデザインモチーフのひとつは、1960年代にクラシック・ミニのレーサーが履いたレーシングホイールのために新しいミニとの相性も抜群、60年代のそれよりスポークの1本少ない7スポークデザインが、ミニのモダンさを際立たせているのだ。

そして2008年、デザインはほぼそのままに、現在の新スペックを持つ「マキシライト・シリーズ」に切り替わる。これで、現行F型ミニも含めた新しい車種に対応していったわけだが、その設計にはかなり苦労したと、発売元「ハンズトレーディング」の内田サンはいう。

「マキシライトは、F型ミニに圧倒的にマッチングするデザインです。が、実は、特徴的なデザインの太い7本スポークの強度が高過ぎて、製品化が非常に厳しかったのです。ホイールを設計した方だとわかると思うのですが、かなり厳しいデザインなんです。スポーク部分は表も裏も湾曲させて、裏の削りも数多くのパターンを試作。個性的なルックスが大きな魅力のホイールですから、スポークのデザインにはかなり苦労しました。一時は、製品化できないかもと、危ぶまれていましたが、設計の改善とミリ単位のこだわりで最終的に製品化に成功したホイールなのです」。

F型ミニに用意された最新17インチ&18インチの5穴モデルは、ハブ径をミニと同一にし、純正ホイールキャップも装着可能にするなど、専用設計といえる内容。ミニとのマッチングを重視しているところは、発売当初から変わっていないのだった。

そして、もうひとつこだわったのがホイールカラー。シルバーのみながら、その色調を何種類も検討して選び出したのだという。
「このNAQマキシライトは今風のシルバーではないと感じました。さらにクラシックなトーン粒子が、粗くざらつき感のあるような、昔ながらの銀色をあえて選んだんです。流行のトーンじゃなかったので、塗料を決めるときは20種類くらいのシルバーを試しました」。

こうして発売にこぎ着けた『NAQマキシライト』は、現在16、17、18インチを展開。より小さいサイズや細いリムの設定は考えていないという。つまり、サイズのためにデザインを妥協しないということだ。

「マッチングを幅広く用意するのは、我々のやり方ではないと思っています。大量生産・大量販売ではなくて、もっとコアなユーザーさんに向けてホイールをデザインしたいと考えてます」。

誰でも履けるホイールではないからこそ、キマったときの喜びは大きい。立体的な奥行き感あるルックスにこだわるNAQマキシライトは、まったくもって我らスタイルアップファンのためのホイールなのだ。

 

ハンズトレーディング http://www.hans.co.jp/

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