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広大な空間だからこそできる「ハイエースの内装活用テクニック」

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: Auto Messe Web編集部

「ハイエーススタイルミーティング」で見た
ユーザーカーのインテリアメイク拝見!!

11月3日(祝)、熊本県のそよ風パークで開催された「ハイエーススタイルミーティング in 九州・熊本」には、全国からトヨタ・ハイエースのオーナーカーが集結。
熊本地震で被害を受けた熊本城の再建復興を目的としたチャリティイベントには、九州全域のみならず関西エリアからも参加し、個々に彩られた自慢の愛車を披露していました。

そんなハイエースといえば、機材を積んで仕事に使う人、家族で車中泊を楽しむ人、果ては一人だけの贅沢空間を気ままに過ごす人……。広大なインテリアを生かした内装アレンジが幅広いのも特徴ですね。
では、オーナーたちはどのような空間を構築しているのでしょうか。

 

愛犬のストレスをなくすための愛情と工夫

ラゲッジドアを開くとワンちゃんの姿を発見。オーナーと3頭の愛犬たちは、フリスビードッグの大会に参加しているそうで、昨年度は名誉ある大会のスモールドッグ部門3位に入賞など、素晴らしい実績をお持ちでした。
当然ながら愛車は「お犬様仕様」。断熱材とウレタンをフロアに敷いて暑さや乗り心地に配慮したり、排ガスの影響をなくすためにマフラーの取り回しを変更したりと、長距離移動による愛犬のストレス&疲労を軽減するための工夫が込められていました。もちろんローダウンされた足回りもマイルドな乗り味にセッティング。すべては”愛しい存在”のためにオーナー自らが作り上げたものなのです。

 

趣味のツーリングを支えるトランポ仕様

ハイエースに乗って九州から長距離ツーリング。そこから心機一転、今度は遠征先で仲間たちと単車のツーリングを楽しむ。そんな趣味を生かすためにトランスポーターとして改造したそうです。
積載する愛車はイタリア製の超高級バイク、ビモータ。格安で手に入れた中古車(それでも100万円!!)をコツコツと手直しし、現在では関東方面まで遠征しているそうですよ。バイクとともにメンテナンス用の工具を満載したハイエースの足元には、レイズの鍛造ホイールをセット。こちらにも妥協なく、”いいモノ”を使ってますね。

 

 

バブリー空間で楽しむ友人とのコミュニケーション

フレックスが手がける「ラウンジ3」というコンプリートカーをベースに、DIYで自分流にインテリアを改装。2列目シートを取り外してテーブルを囲うようにソファーを配置したり、天井は赤と黒のチンチラ生地で張り替えてLEDスポットを追加したり、じつにバブリーなインテリアに仕立てたのです。その目的を聞けば、友人とのコミュニケーションを図るため。まったりと音楽を聴きながら会話を楽しんでいるそうです。ちなみに普段は通勤仕様ということで、前席はレカロシートに変更してました。

 

社長の愛車は「部下のための快適移動空間」だった

建築関係の代表を務めるオーナーのハイエースには、機材を積載するための工夫が投入されていました。
ラゲッジ内は、残材で作った棚を設置してフロアでしっかりと固定。整理整頓された収納スペースへと変化したわけですが、前方の乗車スペースでは愛情が込められた空間が広がっていました。そこにはモニターやテーブルを設置。機材スペースと乗車スペースがキッチリと区分けされていたのですが、「助手席や後席で従業員が気持ちよく過ごせるように」とのこと。社長の良き計らいに脱帽モノです。

 

 

パパが作ったベッドキットに子供たちも大満足!!

「人と一緒ではツマらない」がオーナーのハイエースは、奥様と子供4人との家族旅行に大活躍。そんな空間には、どこか暖かみのある2段式ベッドルームが設けられていました。内装はすべてをオーナー自らが設計&製作したもの。
“すのこ”といった建材は住宅用を利用し、なるべくコストをかけずにベッドキットを作ったのです。上のフロアは奥様との睡眠スペースのほか、子供の勉強部屋として活躍。下段は子供の睡眠場所とともに秘密基地としても活躍しているのでした。

 

 

専門店だから製作できる「自分好みのコンプリートカー」

ハイエースといえば専門店が手がけるコンプリートカーが数多く、なかでも自分好みの室内空間が選べるプランが人気のようです。そんな一例をご紹介しましょう。

ハイエース専門店「フィール」で購入したというコンプリートカー。そんな愛車のポイントは、ワイドボディのスーパーGL(ディーゼル)をベースに2列目シートを左右独立化、さらに後ろにシートを追加したこと。それに伴って3ナンバーを取得しました。

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家族連れで参加したオーナーの愛車は、「セカンドハウス」のレガート プレミアムというコンプリートカー。車中泊をメインとしているそうで、ベッドにもなる後席スペースは奥様と子供のためのもの。ご主人は、左右独立した2列目をリクライニングさせて睡眠しているそうです。

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「ホワイトトップ」の新車コンプリートカーを購入して自分流に味付け。アメリカの雑貨屋をイメージしたのですが、オシャレに仕上げてますよね。ちょっとしたアクセントでもガラリと雰囲気を変えられる好例ではないでしょうか。
ちなみに趣味は釣りとキャンプということで、ヒッチにトレーラーを連結して休日を楽しんでいるそうです。

 

イベントでは工夫や知恵が込められた車両を多く見ることができました。
車内の使い方も十人十色。広い空間だからこそ実現しやすいのもハイエースならではという印象でしたよ。

オシマイ

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