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ラリー・ダートラ界を代表する有名選手が集まったイベント「ラリーフェスタ2018」開催

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)  PHOTO: 青山義明

  • RALLY FESTA 2018、ラリーフェスタ

トークショー、デモラン、同乗走行など
トップドライバーとのふれあいを満喫!!

12月2日(日)、群馬県にある「群馬サイクルスポーツセンター(以下:群サイ)」で、『ラリーフェスタ2018』が開催された。
ラリーフェスタとは、2004年から毎年ラリー・シーズン終了後に、群サイを舞台に開催されてきた往年のイベント。これまでは群サイの主催で行われてきたものだが、2011年の開催を最後に行われておらず、有志によって7年ぶりの復活開催となったのだ。

実行委員会に協力する形で、新井敏弘選手が声がけし、ラリー、ダートトライアル(ダートラ)、そしてラリーレイドに参戦するトップドライバーたちが集結。全日本ラリー選手権からは、新井選手を始め、奴田原文雄選手、福永修選手、柳沢宏至選手。そして全日本ダートトライアル選手権から鎌田卓麻選手、谷田川敏幸選手の姿を見ることができた。
そしてTEAM JAOSからは、アジアンクロスカントリーラリーにトヨタ・ハイラックスで出場している能戸知徳選手が参加するなど、じつに豪華な顔ぶれとなったのだ。RALLY FESTA 2018、ラリーフェスタ

イベントの内容は、基本的には同乗走行、トークショー、それにコ・ドライバーセミナーというファンにはたまらないもの。それだけに各地から多くの来場者が集まった。シーズンも終了しているため、各選手ともに非常に和やかな雰囲気の中でのイベントとなっていた。

RALLY FESTA 2018、ラリーフェスタ

イベントメニューのメインとなる同乗走行では、来場者全員を対象とした大抽選会を実施。見事に当選したラッキーな来場者は、コ・ドライバーのシートをゲットし、午前中から6台のマシンで特設コースを走行した。一部マシントラブルやガス欠(!)などで走行のスケジュールが変更になる場面もあったものの、多くの参加者が、実際のラリーでコ・ドライバーが使用する「タイムカード」を使って、実際にオフィシャルとのやり取りといった体験をしたのである。RALLY FESTA 2018、ラリーフェスタ

また、今回は新たな試みとしてJAOSエリアというクロスカントリー風なコースを設置。こちらでも能戸選手の車両での同乗走行体験が行われた。

物販ブースには、ラリー車ダートラ車両を支えるパーツを販売する各社ブースが並び、山梨県・清里の名物レストラン「萌木の村 ROCK」のカレーやスペアリブを始め、地元商工会などの温かい飲食を提供販売。
さらに、コ・ドライバーセミナーというスペシャルなトークショーも開催。
ここには、新井選手のコ・ドラとして田中直哉選手(2018年JAF全日本ラリー選手権JN-6クラスチャンピオン)と保井隆宏選手(2018年FIAアジア・パシフィックラリー選手権チャンピオン)の2名が参加した。
実際にレッキ(事前の試走)から本番までの走行動画を見比べて、ペースノートをどのように作るのか、といったまじめなドライバーをディスる場面まで興味深い話が満載。こちらは用意した座席がすべて埋まり、立ち見も出るほどの大盛況だった。RALLY FESTA 2018、ラリーフェスタ

トークショーでも、ネットで事前にファンからの質問も受け付けており、なかなか聞くことのできないハードな質問も披露され会場は大いに盛り上がった。最後にはじゃんけん大会(じゃんけんの相手はなんと新井大輝選手)も行われ豪華賞品をゲット。そして集合写真撮影で楽しい一日は締めくくられた。

以前のラリーフェスタから参加している長年のラリー好きから、そして今回初めてラリーフェスタにやって来たファンまで、ラリードライバーたちとの楽しい交流の一日となった同イベント。
このイベントについて新井選手は「今回も子どもたちが多く訪れてくれたけど、こういう機会ができることで、もっと若いファンができてラリー・ダートラ界が盛り上がるようになるようこれからもがんばっていきます」とコメントしてくれた。

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