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美的センスを注入した鍛造ホイールブランド 「F ZERO」が衝撃デビュー

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: weds

削り出し製法で高性能がより身近に

 最新の技術力と高いデザイン性で多くの作品を生み出してきたホイールメーカー「Weds(ウェッズ)」。カスタマイズ&チューニングの各種シーンを網羅する幅広いシリーズ展開も魅力なのだが、同社はさらに新たな注目ブランドを発進させた。

 その名は「F ZERO(エフゼロ)」。”F”はFORGED、”ZERO”はゼロからのスタートという意味を持たせた鍛造ホイールブランドで、デザインの自由度を高めつつ、軽量化と高強度を両立する削り出し鍛造という製法が採用される。その最新2モデル、『FZ-1』と『FZ-2』に迫ってみることにしよう。

 

F ZEROの採用する削り出し鍛造とは?

高圧鍛造機でプレスされたアルミニウムの塊を、コンピュータ制御されたマシニング加工で成型。マシニング=削り出すことで描かれる独特の立体感、彫刻品のような鋭い風合いを生み出し、鋳造や金型の鍛造製法には表現できない美しさを発揮する。素材は鍛造アルミのため、本来の軽量かつ高い強度というアドバンテージを確保。デザインと性能を高次元で両立したのが、削り出し鍛造だ。 

 

【F-ZERO FZ-1】

 5対のツインスポークに、それぞれサブスポークを添えた15本スポークモデル。フィンとメッシュを融合したような力強い造形を持たせたのが『FZ-1』だ。また、大きくシェイプさせたセンターパートも美点のひとつ。リムから伸びるストレート状のスポークは、緩やかなアールを描きながらオーナメントへと落とし込まれ、同時にナットホール周辺を深く削り出したことで、奥行きと流麗さも獲得した。

 さらにメインのツインスポークはリムオーバー、サブスポークは1段下にセットした天面部分も見逃せない。スポークの配置に段差を与えたことによる立体感の演出や、リムに与えたマシニングロゴなど、絶妙な魅せヂカラもウェッズらしい表現の巧さと言えるだろう。

 

【F-ZERO FZ-2】

 一方の『FZ-2』は、シンプルな10本ツインスポークで構成。極限にまでそぎ落とされた繊細なスポークは、削り出し鍛造だからこそ成し得た造形なのだが、こちらも単なるシンプルビューティでは止まらない。例えば、スポーク側面をステップ形状とすることで躍動感を、その内股部分を大きく削り込んだセンターパートにはアイキャッチとなる3D形状を投入。シンプルのなかに躍動的なラインを同居させた。

 F-ZERO FZ-1と同様にセンターで大きく落とし込んだコンケーブ断面、リムのマシニングロゴ、高級感を際立たせるセンターキャップも踏襲。静かにハイエンドを主張する。 

 

表情の異なる2カラーを設定

  両モデルに与えた設定色は、ダイヤモンドブラック(上写真)とブラッシュド(下写真)の2カラー。前者は、光輝感を高めたハイパー系塗装によって高級感を持たせた風合い。後者のブラッシュドは、マシニング加工でアルミ本来の素地感を表現し、繊細なヘアラインが削り出し鍛造であることを強調する。

 

高性能と高デザインを幅広い車種へ

 軽量かつ高剛性な鍛造ホイールといえばスポーツカーという印象だが、F ZEROはデザイン性までを徹底追求し、特別なオーラを持たせたシリーズだ。設定サイズはともに18〜21インチ。すなわち、レクサスなどのプレミアムモデルをはじめ、セダン、ミニバン、SUVもターゲットとなる。豊富なサイズラインアップも然り、破格のプレミアム性を幅広い車種で堪能できる。

 最後に、特筆すべきは鍛造ホイールでありながらリーズナブルな価格設定とした点。高性能かつトレンド満載という”憧れ”を身近にしたのも「F ZERO」の美点といえるだろう。

 

[F ZERO FZ-1/F ZERO FZ-2]

 

ウェッズ TEL03-5753-8201

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