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「4WD & SUVカーニバル2019」で感じた四駆ブームがいよいよ本格再燃なワケ

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TEXT: 岡田幸一  PHOTO: 岡田幸一

業界の期待も高まりをみせる

 西日本の四駆乗りを中心に毎年大いに関心を集める、JAFEA WEST西日本支部(日本四輪駆動車用品協会)が主催する「4WD & SUVカーニバル2019」が5月17日、道の駅みき(兵庫県三木市)に隣接する「かじやの里メッセみき」で開催。山陽自動車道の三木小野インターチェンジからすぐの場所にある、アクセスも大変いいところだ。

 主催のJAFEAとは、日本四輪駆動車用品協会(Japan Four WheelDrive Vehicle Equipment Association)の略で、四輪駆動車用品の健全な育成と発展のために設立された組織のこと。4WDモータースポーツに関することや商品知識・技術レベルの向上などさまざまな事業を行なっていて、今回の「4WD & SUVカーニバル」の開催も、まさにそれらを代表するひとつ。毎年秋には「JAFEA WEST オフロード走行会」も開催している。

 会場には屋内外の展示スペースが設けられ、関連企業が30社以上も出展。各メーカー&ショップが持ち込んだデモカーの展示&試乗をはじめ、オリジナルパーツやグッズがイベント特別価格での購入が可能。また、出展ショップにてスタンプを集めることで金券獲得のチャンスがゲットできるスタンプラリーも好評だった。

 入場無料のため家族連れの来場も多く、たこ焼き、串焼き、唐揚げ、焼きそば、ポテト、ベビーカステラ、アイスクリームなどの充実したグルメコーナーでは、子どもたちもお祭り気分を満喫。ランチタイムには各出店に長い列ができるほど、大勢の来場者で満席になっていた。

 そして広大な駐車場は、早朝から4WD & SUV車両で満杯状態。多くの出展ブースを見てまわるお目当てはもちろんだが、オーナーズクラブやチームなどのオフ会もあちらこちらで開催。自慢の愛車を並べて交流したり、さまざまなジャンルにカスタマイズされた数多くの四駆系オーナーカーが見られるのはファンにとってはたまらないひととき。各雑誌やウェブメディアのオーナーカー取材もあったりと、駐車場が華やかなのも「4WD & SUVカーニバル」の特徴である。

 毎年当イベントの裏方として尽力し、まとめ役として中心人物になっているのが、JAFEA西日本支部の事務局長の江頭さん。ジムニー専門店、PISTONウィッツの代表者でもある。

「毎年いつも準備で大変なのですが、雨も降らず暑くもなく寒くもないとてもいい天気になって何よりです。これだけは、本当にホッとしました(笑)。おかげさまで、天候のせいもあるのか去年よりもかなり多くの人出があり、ひとまずはお客さんに喜んでもらえるイベントになったのかなと思います」。

「また、今年で6回目の開催なのですが、集まってくださった企業さんの数も過去最多になりました。去年なかったディーラーさんの参加もあり、我々としても4WD&SUVブームを肌で感じることができました。TOYOタイヤさんやファルケンタイヤさんなどの初出展もあり、業界のなかでも注目度が上がってきているのを実感できましたね」とのこと。

 今年の特徴は何といっても新型ジムニー。出展ブースもジムニー関連が圧倒的に多く、積極的にブースで話をしている女性客の姿がたくさん見られた。「奥様方に興味を持ってもらえると、これからはご家庭の財布の紐がゆるくなるかもしれませんね」と江頭さんからも笑みがこぼれていた。

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