クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • クルマを洗う技術を格付け!仕上がりレベルを高める「洗車検定」がスタート
CUSTOM
share:

クルマを洗う技術を格付け!仕上がりレベルを高める「洗車検定」がスタート

投稿日:

TEXT: Auto Messe Web編集部

洗車の基礎からコーティングまで幅広く網羅

 洗車技術の向上を目指す「日本自動車洗車協会」は9月8日(日)、『第1回洗車検定」を実施する。国内初となる洗車のスペシャリストを認定するわけだが、そもそも「洗車検定」とはなんだろう。それは日本の洗車事情が関係していた。

 これまで国内には洗車に関する統一の規定がなく、クルマのプロでも担当者の力量によって仕上がりにムラが発生。また個人で洗車を行なう際にも、正しい知識がないため自己流で行なわれていることが多く、逆に愛車のボディを傷つけてしまうケースも見受けられた。

 こうした背景をもとに、日本自動車洗車協会では改めて洗車技術を見直し、洗車で使う基本の道具の使い方から応用のコーティング技術に至るまで、洗車に関する知識を幅広く学べる場を提供。洗車の技術向上を目指した検定資格が「洗車検定」というわけだ。なお、レベルに応じて1〜3級があり、筆記試験(多肢選択式)で行なわれる。では、どのようなメリットがあるのだろう。

 まずは洗車技術力の向上。やみくもにクルマを磨くのではなく、効率的で統計に基づいた知識は洗車技術を充実させ、その後のカーライフをより豊かなものにする。また、洗車能力検定の資格を得ることにより、深い知識のもとお客様への案内や対応が可能となり、より厚い信頼を得ることが可能となる。さらに、カーディーラー、ガソリンスタンド、中古車販売店、洗車専門店などの就職に有利となると話す。

 検定では、洗車を学問・能力として捉え直し改めて学び、合格者には一定の基準を満たした「洗車のプロ(スペシャリスト)」という資格が認定される。自動車関連の仕事をしている人だけでなく、洗車の技術を向上したい人やクルマ好きにもオススメ。日本自動車洗車協会は、今後年間1万人の受験を目指し、全国の洗車技術が向上できるように取り組んでいきたいという。

 掃除をすることは心の状態を整えるといわれる。それはクルマについても同じこと。正しい知識を持ち、適切に洗車に取り組むことでクルマの状態により敏感になり、早めのメンテナンスに気付き、良い状態で長く愛車との時間を過ごすことができるのではないだろうか。なお、受検料は1級 1万2800円、2級 8600円、3級 6500円とのこと。

 

【詳しくはこちら】

日本自動車洗車協会
https://sensha-kentei.jp/

すべて表示

 

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS