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台風の時にクルマを運転するには? 誰でも実践できる3つのポイント

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TEXT: Auto Messe Web編集部

突風と飛来物に注意して、ゆっくり走る

 日本に台風はつきものなのですが、飛来物が飛んできたり、強風によってハンドル操作を謝って事故することも考えられます。「ロードサービスや保険に入っているから大丈夫」なんて人もいるとは思いますが、できればお世話になることなく台風の影響を受けずに穏便にやり過ごしてクルマを守ってみたいもの。原則として台風の時はクルマでお出かけしない方がいいのですが、どうしてもクルマで出かけてしまった場合の対処は考えておきたいものです。

ハンドルを両手でしっかりと握る

 一般道を走るにしても、普段とは違った状態になっています。決して片手運転はせず、両手でしっかりとグリップすることを忘れずに。特にSUVやミニバンといった風の影響を受けやすいクルマは要注意です。また、高さのある建物の側を走る時や人の多い場所も注意を払いましょう。傘や看板などの飛来物に遭遇することも想定して、ゆっくりと法定速度マイナス5km/h程度の感じで走るのが安全。街路樹や電柱などが倒れることもあるので、とっさの時に対処ができるようにしたいものです。

 

風の影響を受けやすい場所は避ける

 風が強い日は高速道路でスピードを出すと風に煽られてハンドルを取られることがあります。トンネルの出口も同じく、風の流れが急に変わるので注意。特に橋の上はもろに風の影響を受けやすく、海岸沿いでは横から大きく煽られることになります。すなわち、海上や川の上の橋は一段と強風になりやすいので走行は避けたほうが無難でしょう。

 

車間距離はいつも以上にとっておく

 また、風の影響を受けやすいトラックはもちろん、他のクルマとの車間距離は詰め過ぎず、距離をとったほうが安全となります。走行中のトラックはおよそ風速30m/s〜で横転することもあり、強風の時にスピードを出していると、遠心力の関係で横転、横滑りの可能性もあります。前述のミニバンやSUVもしかり。風を受ける面積が大きいクルマはしっかりとハンドルを握りましょう。また、ヘッドライトやフォグランプ(バックフォグ)を早めに点灯することも心がけてほしいものです。

 風が遮られている場所から、広い場所、橋の上、トンネルの出口などにいたるときには注意して走るようにしたいものです。早く目的地に着きたいからといって焦ってクルマを早く走らせることは危険。目的地が遠いならば近くの建物へ非難したり、風が弱まるまでやり過ごすのも手です。安全でないのに、近道を選ぶことのないように、遠回りしても、ゆっくりでも、とにかく無事に目的地につくことを最優先にしてください。

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