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【国産旧車 全120台】令和時代に輝きを増す日本のクラシックカー集結〜OlldsMeet 2019〜

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: Auto Messe Web編集部

私がクラシックカーに乗る理由

 旧車やクラシックカーと聞けば、”壊れやすい”、”維持費が大変そう”、”おっさん臭い”という印象が強いだろう。しかし、いま若者を中心にオシャレでかわいい存在として注目を集めているようだ。

 事実、9月29日(日)に開催されたクラシックカーのイベント「OlldsMeet 2019(オールズミート)」には、なんと300台以上の旧車たちが集結。会場となった「三木市立かじやの里メッセみき」の特設広場には、国産車や輸入車を問わずに幅広い旧車がズラリと並べられた。

 特に趣味性の強い自動車系イベントでは、仲間内だけが集う傾向にあるが、併設された”道の駅”に立ち寄った一般の人たちも旧車には興味津々。若かりし頃を懐かしく振り返る年配の夫婦や、インスタ映えに夢中になる女性グループなど、クラシックカーとは疎遠な人たちも一緒になって楽しんでいたのが印象的だった。

 昭和から平成、そして令和へ。いまやクルマといえば自動運転の話題がつきものだが、古き良きクルマに魅せられる人が急増していることも密かなブームなのだ。

 今回は、「私がクラシックカー(旧車)に乗る理由」をテーマに、彼らが旧い車に惹かれている理由を紹介。あわせて「OlldsMeet 2019」に展示された国産車約120台をご覧いただこう。

 

〜私がクラシックカー(旧車)に乗る理由〜

●車を見た人が懐かしむ表情から「古き良き時代」を体感できるから(いすゞ 117クーペ)

●好きな車がクラシックカーだから(マツダ・ポーターキャブ)

●乗っていたら古くなった(いすゞ・ジェミニ)

●自己満足および明日への活力(マツダ・クーペ1000)

●生まれた時から我が家にあり、亡き父から受継いだ大切な家族(トヨタ・パブリカ)

●どんなに古くてもメンテすれば乗り続ける事が可能だから(日産・フェアレディZ)

●当時の方は懐かしみ、知らない人にはそのかわいさで見るひとを笑顔にする(スバル360)

●少年だった時代に走っていたクルマに乗ってみたかった(トヨタ・カリーナ)

●機械式で小排気量で走らすための知恵が詰まってるところ(ダイハツ・ハイゼット)

●クルマ自体が幼い頃の憧れ。その頃の憧れのクルマ達がいまだに好きなだけ(スバル360)

●FR・マニュアルが基本。操作することで一体感を得られる(日産・スカイライン)

●非日常を楽しむため(トヨペットクラウン・トヨグライド)

●忘れた青春時代に戻れるから(ダットサン・サニークーペ1000)

●車に興味ない人にも興味をもってもらえること(トヨタ・セリカXX)

●現代の車では感じることのできない体感・音・匂い(日産・スカイライン)

 維持費や快適性など、一般的に旧車オススメするメリットはどこにもないだろう。しかし「旧車を所有する理由」を見れば、もっと違う次元に素晴らしき理由があることがわかるはず。自動車税の負担も大きく、エコが騒がれている時代こそ、いまの車には味わえない魅力を持つクラシックカーを大切にしていかなければならない。しかし、そんな先入観を感じさせず、自分なりに旧車ライフを楽しむオーナーが多かったという印象だった。

 

↓「OlldsMeet 2019」出展車・画像ギャラリー(国産車編)↓
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