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パイオニア、大迫力サウンドの巨大サブウーファーやスマホ充電器を披露

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: 小林健

直径30cmスピーカーを2セット搭載

 日本のカーナビゲーション界を牽引する「パイオニア カロッツェリア」が、史上最高画質と高いエンターテイメント性を誇る新型サイバーナビを発表。同時にモニターオーディオなど多数の新製品をラインアップに加えた。ニューモデル発表の会場より、注目すべき3アイテムを紹介しよう。

 グローバルシリーズのパワードサブウーファー「TS-WX1220AH」は、とにかくデカイ。ボックスのサイズは745×443×400mmで、コンパクトカーならラゲッジルームを埋めつくすほど。筐体の重量は23.2kgとヘビー級なぶん、迫力の重低音が期待できそうだ。

 そもそもサブウーファーとは、音楽を再生したときの低音域を奏でるスピーカー。ヒップホップやロックなどの音楽で、お腹に響くような重低音を出すスピーカーと表現すれば理解してもらえるだろうか。

 それゆえ、TS-WX1220AHはグローバルシリーズとして海外市場向に開発。直径30cmの大口径スピーカーを2本を内蔵する最大出力1200wのデジタルアンプで駆動する。ちなみに一般的なカーオーディオのアンプ出力は50W×4ch。それほどのパワーでスピーカーを動かすわけだから音圧も含め迫力のサウンドを奏でるのだが、筐体自体の剛性が高くないと実現できない。もちろん、ただ音圧があるだけでは音楽ではなく、低音でもキレのあるサウンドだった。

 さらにカンタンに使える手軽さを魅力。前述したようにアンプを内蔵しているので、サブウーファー用の出力をもっているカーナビやカーオーディオならケーブルを接続するだけ。モンスター級の重低音を楽しめるわけだ。もちろん、無闇に音量を上げると危険を感じるほどの迫力サウンドなので注意が必要。

DVDや音楽再生に特化したディスプレイオーディオ

 ディスプレイオーディオ「FH-6500DVD」は、音楽と映像再生に特化したカーオーディオ。6.8型ワイドVIGモニターを採用するが、ナビ機能は持っていない。どのようなユーザーをターゲットにしているのか、説明員の方に聞いてみた。

「例えば、ナビを必要としない近距離移動だけの奥様用のクルマで、お子さんのためにDVDを見せたいという需要に対応しました。オーディオ性能はしっかり作り込んでいます」と語る。スマホとBluetooth接続して音楽再生できるだけなく、USBメモリーやポータブルハードディスクの音源の再生やハイレゾにも対応している。

 残念ながらカープレイのような機能を持っていないのでスマホのナビアプリには対応しないが、実勢価格3万円くらいと考えると、一般的なカーオーディオよりモニターが付いている分、お得に感じることだろう。

ワイヤレスでスマホを充電

 パイオニアでは、ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」に対応した車載充電器を2タイプ用意。ひとつは「SDA-SC510」というクレイドルだ。電動オートホールド機能を持っているのでスマートフォンを置くだけで光学センサーが反応して固定。さらにQiで充電もできるので、従来のようなケーブルをスマホに接続する手間も必要なし。もちろん、ロック解除は片手でワンタッチでできる。

 もうひとつのQi対応充電器「SDA-CP300」は、スマホよりひとまわり大きなパッドタイプ。シリコン素材の滑り止めパッドを採用しているので、ドライブ中に振動で動いたり、スマホをキズ付けないようになっている。シンプルなデザインゆえ使い勝手も良さそう。いずれも15Wの急速充電に対応。

 

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