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ダイハツ・タントに上質な走りを提供するサスペンション!走り方に合わせて乗り心地を自動制御

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: 森山良雄

タント用新作エアロを東京オートサロンで初披露

 チューニングパーツメーカー「ブリッツ(BLITZ)」は、ついに新作車高調整式サスペンションキット「ダンパーZZ‐RスペックDSCプラス」の発売を1月中旬より行うことを発表。早速と同社がパーツ開発に力を入れているダイハツ新型タントで、この新作サスペンションキットをチェックしてみよう。

写真はダイハツ・タント(LA600S型)用

 ブリッツでは、これまでも全長調整式車高調整式サスペンションと電子制御の減衰力調整を組み合わせた「ダンパーZZ‐RスペックDSC」を発売してきた。今回、新たに”プラス”のネーミングが加わった新作の車高調式サスペンションキット「ダンパーZZ‐RスペックDSCプラス」はGセンサーを内蔵し、自由度の高い減衰力コントロールを実現。GPSセンサーを追加することもできる、さらなるアップグレード版なのだ。

 この車高調式サスペンションキットのポイントは、車内に設置した2.5インチのVA液晶を採用した新開発コントローラーを操作し、自分の好みの減衰力に4輪別々で設定できるところ。

 ダンパー上部の調整ダイヤルに従来モデルより約20%ほどコンパクト化したステッピングモーターをセットし、最大で96段階の減衰力調整が可能となる。

 例えば乗車人数が多い時や積載する荷物が多い時はリア側の減衰力を強めたり、同乗する家族がゴツゴツするのがイヤだという場合はソフトに、一人でワインディングを気持ちよく走りたい時はハードに…など、シチュエーションに応じてこまめに減衰力の変更が自由自在に変えられる。

 左右同時、4輪独立での電動(モーター)制御に加えて、加減速G・旋回Gをもとに、あらかじめ設定した減衰力に自動調整するという新機能も搭載。「Gの大きいコーナーでは減衰力を高めてロール感を抑制する」といった細やかなセッティングも自在なのだ。従来モデルは車速から減衰力を制御していたが、Gセンサーの追加によって、より精密な減衰力制御が可能となったわけだ。 

 制御モードはスタンダードとアドバンスがあり、それぞれ10パターンのメモリー設定が可能。設定切り替えはロータリースイッチでスムースに行える。さらに業界初となる、「フルオート」モードを搭載。これはGセンサーの情報やブリッツ独自のアルゴリズムから車両の姿勢を常に保とうと自動で減衰力を切り替えるモード。路面の変化や乗車人数の変化があっても、難しい知識が不要で減衰力調整をフル活用できる。なお、モニターには4輪それぞれの減衰力が表示されるのも注目のポイントだ。

 ちなみに、車両の車速センサーから走行スピードを検知することもできるが、オプションのGPSセンサーキットを使えば、面倒な車体側との配線接続をする必要なし。

 正式リリースは1月だが、先行予約を受け付け中。予約すると、本来別売り1万円のGPSセンサーキットをプレゼントするキャンペーンを実施している。

 ちなみに「ダンパーZZ‐RスペックDSCプラス」は240車種に設定。軽自動車からミニバンなどまで、幅広いユーザーに対応しているのだ。

 今回撮影した新型タント用「ダンパーZZ‐RスペックDSCプラス」のスペックは、2WD(FF)モデルがバネレート(前:後)=4.0kg/mm:3.0kg/mm、参考ダウン量(同)=-41mm:-39mm、4WDモデルはバネレート(前:後)=4.0kg/mm:3.5kg/mm、参考ダウン量(同)=-22mm:-20mm。

 さらに1月10日より千葉・幕張メッセで開催される東京オートサロン2020の同社ブースでは、新型タントのフロントリップスポイラーとリヤアンダースポイラーを初披露するという。

 また、タント用のスポーツクリーナーも完成!大口径ファンネルを採用したカーボンシールドが周囲の放射熱をシャットダウンし、フィルター本体の発熱を防ぎ、吸入吸気温度の上昇を防ぐ。レッドアルマイトとの組み合わせで、エンジンルームのドレスアップにもピッタリだ。

ブリッツ TEL0422-60-2277 http://www.blitz.co.jp

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