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買ってからでは手遅れ! キャンプをやるなら確認すべきクルマ選びの絶対条件4つ

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: 三菱、スバル、日産、Auto Messe Web編集部

2)荷室の防水仕様などアウトドア向けの機能

 アウトドア、キャンプでは、荷物を積み込むスペースが汚れやすい。一度、1泊2日のキャンプで、帰り際、大雨にたたられた。当然、テントなどあらゆるものが濡れ、一部、ドロドロに。そんな時、安心なのが、荷室周りのワイパブル、撥水仕様だ。多くは樹脂素材になっていて、汚れに強いだけでなく、汚れをふき取るのも簡単だからうれしい。

 そんなワイパブル仕様、撥水機能を備えた荷室を持つのが、SUVではエクストレイルなど、ミニバン派生の大容量プチバンのフリード+クロスター、シエンタFUNBASE、コンパクトクロスオーバーモデルのクロスビー、遊べる軽自動車のハスラー、6月発売予定のダイハツ版ハスラーと言えるタフトなどだ。

 車種によっては荷室のフロアボードの表面がカーペット張り、裏面が樹脂素材と、リバーシブルになっていて、普段使いとキャンプやアウトドアで使い分けられるから超便利。クロスビーやセレナなどに汚れに強い撥水シート仕様が用意されている。

3)走破性

 ほとんどのキャンプ場のキャンプエリア内は未舗装の場合が多い。また、湖畔や川辺などでは、ジャリ道など、悪路と言っていい道を進まなければならないケースもあるだろう。そんなシーンでのクルマ選びのポイントは、まずは4WDで、最低地上高に余裕があること(180~200mm)。 

 キャンプを始めたときにドライ路面だった周辺の未舗装路が、キャンプ中、大雨が降り、2WD車では走破しにくいドロドロの雲泥道になることだって、天気の変わりやすい山奥のキャンプ場ではあり得る話。

 そんな悪路に強い、キャンプに向くクルマと言えば、筆頭はミニバンの皮をかぶったSUV、アウトランダーベースの3列シートSUVと言えるデリカD:5に尽きる。新型は全車、三菱自慢の本格な4WDロックモードさえ備える4WDとなり、最低地上高の余裕、ヒルスタートアシストの用意など、僻地のキャンプでさえ安心して連れて行ってくれる最強のミニバン、いやキャンプ向きのクルマなのである。

 走破性という意味では、デリカD:5のベース車でもあるアウトランダー、それもキャンプにはPHEVもゴキゲンな1台となる。本格的な走破性に加え、車内外で家電品が使えるAC100V/1500Wコンセントが用意されているからだ。

 同じくSUVでは、RAV4のアドベンチャーグレードも抜群と言っていい。ダイナミックトルクベクタリングコントロールによる走破性、操縦性はかなりハイレベルで、オンロードでの曲がりやすさにも驚かされるが、経験済みのダート、モーグル路での走行性能は驚愕レベルと言っていいほどだった。

 一方、RAV4のHVモデルなら、AC100V/1500Wコンセントを装備することができるから、アウトドア、キャンプにはよりうってつけと言えるかもしれない。もちろん、エクストレイルも走破性の高さが自慢だし、軽自動車でもハスラーなら、キャンプに相応しい積載性と悪路走破性を兼ね備えている。

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