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買ってからでは手遅れ! キャンプをやるなら確認すべきクルマ選びの絶対条件4つ

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: 三菱、スバル、日産、Auto Messe Web編集部

純正アクセサリーのアウトドア&キャンプ用品の充実度に注目

 最後に、アウトドアやキャンプに向いているクルマを見極める、ひとつの方法を紹介したい。それは、車両本体ではなく、純正アクセサリーに注目すること。そのラインナップにアウトドア&キャンプ用品が充実していれば、ジャストサイズで、自動車メーカー純正ならではのクオリティーのアウトドア&キャンプ用品が手に入ると同時に、クルマのコンセプトがアウトドア&キャンプに向いていることが分かる。

 ここで紹介したすべてのクルマには、アウトドア&キャンプ用品が充実している。というか、そんなクルマたちをピックアップしてきたというわけだ。

 ちなみに、ないものねだりで、個人的に最強キャンプ向きグルマを想像すると、デリカD:5のPHEVだ。抜群の悪路走破性の高さ、室内、3列目席格納時の荷室空間の広さ、荷物の積載能力の高さに、アウトランダーPHEV 同様のモーター駆動による静かでスムーズな走行性能と、AC100V/1500Wコンセントが使える給電性能が加われば、世界最強のアウトドア&キャンプ向きの1台になるはずなのだが・・・・・・。

 デリカD:5は2020年でデビュー13年。次期型があれば、ぜひアウトランダーの技術を生かしたPHEVモデルを加えてほしいと願っている。

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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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