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メーカーの粘り勝ち! 初代はコケるもモデルチェンジで「逆転大人気」となったクルマ5選

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TEXT: 永田恵一  PHOTO: Auto Messe Web編集部,TOYTOA,SUBARU,SUZUKI,DAIHATSU

スバルXV

 インプレッサが3代目モデルだった2010年に初代モデルが登場したXVは、最低地上高はそのままに見た目だけクロスオーバーっぽく見せた、当時としてはどちらつかずの中庸的モデルだった。このこともあってか、販売は低調に終わった。

 しかし2012年登場の2代目モデルからは200mmというSUV並みの最低地上高を持たせた。「SUVに近いクロスオーバー」というキャラクターを際立たせたこともあり、インプレッサシリーズの大きな柱に成長。2017年にキープコンセプトで登場した現行型3代目モデルも好調が続いている。

スズキスイフト

 2000年登場の初代モデルを初代モデルというのかには若干の異論もあるが、スイフトの初代モデルは軽自動車のボディを拡大してエンジンを1.3リッターにしたというモデルだった。スポーツモデルのスイフトスポーツもあったにせよ、「最大の武器は安さ」というのが否めない魅力に欠けるモデルだった。

 だが2004年登場の2代目モデルからは、軽自動車とは全く関係のないド真ん中のコンパクトカーに成長。さらに走りもスイフトの車名(英語で軽快などの意味)に相応しいシャープなものとなり、入門スポーツモデルにピッタリのスイフトスポーツも継続し、堅調な人気のモデルとなった。

 2代目スイフトのコンセプトは3代目モデル、現行型4代目モデルにも継承されており、特にスイフトスポーツは現在も定番商品となっている。

ダイハツ ロッキー

 1990年に登場したロッキーの初代モデルは、スズキエスクードの初代モデルを武骨にしたようなコンパクトクロカンSUVだったのだが、存在感が薄いまま1997年に日本向けモデルは姿を消した。

 しかし昨年復活した2代目モデルは、トヨタで販売するコンパクトSUV「ライズ」の本家にもあり、いくつか弱点があるにせよ、人気のSUVで中心価格が200万円前後に設定されるなど、いかにも売れそうな万人向けのモデルとなった。

 さらにダイハツがここ数年軽自動車以外の登録車の販売に力を入れ始めたこともあり、ライズの販売が絶好調なのはもちろん、ロッキーの販売も合格点以上の好調が続いている。

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