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「アゲ系」「シャコタン」「顔面整形」! いま流行の「軽バンカスタム」を極めた9台

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TEXT: 内山 智子  PHOTO: K-STYLE編集部

3)ハケで全塗装したアウトドア仕様×S331Bサンバーバン

 もともとはシャコタン好き。年を経て家族ができ、「みんなでどこでも行けるクルマ、でもカスタムはしたい」というコンセプトを掲げ、思い切ってアゲスタイルへと舵切を切った。

 キャンプに似合いそうなアイボリーカラー。サンバー(もしくはハイゼット)ユーザーであれば設定色にないのはすぐお分かりだろう。そう、全塗装している。しかもハケ塗りで!

「友達の家に転がっていた塗料を使っているので、材料費はほぼゼロ。簡単なマスキングであえて“雑”に塗ってます。ジムニーで山アソビしている人はそういう塗り方で補修(?)している人もいるようで、そのイメージですね」。

 オーナーはもともとキャンプ好きで、ソロキャンプもすれば家族キャンプもするという。そんな時、積載量に余裕のあって経済的な軽バンはストライクのベース車だったという。2段式のラックは合板をカットしてDIY。純正オプションのラックも助け、ご覧の通り効率のいい荷積みができている。

 そもそもキャンプ、ひいてはアウトドアが好きになったのは、オーナーの両親の影響。幼少時代に山や川原にキャンプへ連れて行ってもらい、その時の経験を自身の子どもに伝えている。そしていま、そのお子さんもアウトドアライフを楽しんでいるという。これぞ、カーライフの楽しみかたのひとつといえる。

4)レトロ可愛いキャンプ仕様×DA64Vエブリイ

 メインのクルマは他にあるが、キャンプをしたくてエブリイを購入。この車種を選んだからには「商用車のチープさは無くさずに乗りたい」と考え、大幅に手を入れることはしていない。 それでもノーマルのままでは乗れないドレスアップ魂を持つオーナー。しかも「アゲがラクなことはわかっているけど、やっぱり車高短じゃなきゃダメなんです」と、山に行く用にもかかわらず、「たまたま家に転がっていた」ラパン用の車高調でローダウンを決める。

 12インチの鉄ちんはサンバー純正品。キャンディレッド&キャンディブルーに自家塗して、左右で色違いを履き分ける。ムーンアイズのホワイトリボンタイヤを合わせ、レトロ可愛い雰囲気に。

 ルーフキャリアは「キャンプの時に便利だし、あった方が可愛いかな」と装着。市販品では面白みがないと、自ら図面を引き、溶接部はプロに任せ、板張りなどはホームセンターで杉の板を買って来てDIY。極力ルーフと同じ幅になるようデザインしたのが特長で、オリジナルのユーロプレートをフェアリング風にあしらうセンスも光る。

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