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こんな「個性的」だったとは! 今見ると「刺さりまくる」デザインの日産の旧車11選

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TEXT: 近藤暁史 PHOTO: 日産、Auto Messe Web編集部

10)キューブ

 車名にもなっている四角いスタイルだけでなく、2代目はリヤハッチが左右比対称というのは、カーデザインのなかでも異色とされ、注目を浴びた。

 3代目はキープコンセプトながら、フロントまわりを若い女性デザイナーが担当し、サングラスをかけたブルドックというコンセプトでまとめあげている。またフロントグリルはコンセントがモチーフだ。ちなみにカタログも世界観を大事にするため、女性デザイナーがデザインをしている。

11)エクサ

 未来的というか、宇宙的なスタイルで、今でも話題に上ることが多いのが、2代目のエクサだ。初代もコンパクトで角張ったスタイルだったが、2代目になってそのエッセンスが高められて登場した。また、ユニークだったのが脱着可能なリヤのキャノピーで、ワゴンやピックアップみたいに自在にスタイルを変化させることができた(日本仕様は不可能)。

 それゆえ、日本カー・オブ・ザ・イヤーにもサニーベースの兄弟車とともに輝いている。デザインはアメリカ西海岸のデザインセンターによるもので、海外拠点が手がけた先駆車的な存在でもある。

 以上、今回取り上げたもの以外に、秀逸なデザインはたくさんある。たとえばマーチの初代はジウジアーロが担当し、2代目はデジタルデザインを先駆けて採用。3代目は水面から顔を出すカバというコンセプトでうまくまとめあげている。

 ただ一時元気がなかったのも事実で、最近また日産デザインに個性が出てきているだけに、今後もぜひ「あっ」と驚くものを我々に見せてほしいものだ。

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