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「つり革・チンチラ・水中花」! 一般人には意味不明でも「旧車乗り」には大切な「盛り上げ」アイテム7つ

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TEXT: 岩田部屋  PHOTO: Auto Messe Web編集部

6)チンチラ

 今はレザーやアルカンターラなどの高級素材を使ったシートカバーなどのインリアアイテムが豊富で、簡単に個性あふれる内装に仕上げることができるようになった。70~80年代はそういったパーツが少なく、代わりにドアの内張りや天井などを触り心地が良いチンチラやトラックに使われる金華山生地で張り替えてオシャレに決めていた。

 現在もチンチラ生地を使用したインテリアアイテムを販売するメーカーがあり、例えばラインアップは軽自動車に限られるが、軽自動車専門のカスタマイズパーツを販売するKLCはチンチラのシートカバーやダッシュマットを開発。

車種専用設計でフィッティングが良く、簡単に当時のムードを再現できることから注目を集めている。

7)水中花

 純正のシフトノブを、幻想的な水中花タイプに交換するのも当時の定番ワザ。透明感があるシフトノブの中にカラフルな造花などを内蔵しており、その華やかな見た目が室内空間に上質さを与えてくれる。こちらもつり革と同じく、海外にも愛用者が多いアイテムだ。

 デザインは当時の物とは異なるが、現在でも水中花シフトノブを販売しているメーカーがあり、改造車だけでなく粋なアートトラック乗りにも好まれている。現在出回っている水中花シフトノブは、ほとんどがマニュアルミッション用。昔はオートマ用も販売されていたようだが、希少価値が高く入手は困難だ。

 今回紹介したパーツ以外にも様々な小物が販売されている。ネットや当時の改造車雑誌などを参考にしながらパーツをサッと追加して、自分らしい「旧車スタイル」を作ってみてはいかがだろうか。

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