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「車内のオンライン化」で革命を起こす! パイオニア カロッツェリア2020年冬の新製品

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TEXT: 土田康弘  PHOTO: Auto Messe Web編集部

  • 「Amazon Fire TV Stick」などのストリーミングビデオをナビ画面に表示しているイメージ(その1)
  • 「Amazon Fire TV Stick」などのストリーミングビデオをナビ画面に表示しているイメージ(その3)
  • 「Amazon Fire TV Stick」などのストリーミングビデオをナビ画面に表示しているイメージ(その2)
  • カロッツェリア2020年冬の新作Wi-Fiルーター機「DCT-WR100D」を使ってスマホへ接続しているイメージ
  • カロッツェリア2020年冬の新作Wi-Fiルーター機「DCT-WR100D」を使ってノートPCへ接続しているイメージ
  • カロッツェリア2020年冬の新作サブウーハー「TS-WX010A」の縦置きイメージ
  • カロッツェリア2020年冬の新作サブウーハー「TS-WX010A」の横置きイメージ

カロッツェリアが車内を「楽しむ空間」に変える

 2018年登場のスマホを接続する「MVH-7500SC」から始まったパイオニア カロッツェリアによる“車内をオンライン化する”という提案。昨年のサイバーナビではドコモのLTE回線を使い、自宅のレコーダーへのアクセスやYouTubeの視聴などを可能にした。

カロッツェリアの「MVH-7500SC」

MVH-7500SC

 そして2020年はディスプレイオーディオでもオンライン化を強化。車内を“閉じた空間”に止めておくのではなく、通信を最大限利用して、エンタメや地図更新などの機能を進化させている。そして、この冬にはいよいよ車載用Wi-Fiルーターが登場。ほかにも楽ナビやサイバーナビのニューモデルが登場するなど、パイオニアの推し進めてきた“車内のオンライン化”が、遂にひとつの到達点を迎える。車内でエンターテイメントを楽しんでいる模様

【車載用Wi-Fiルーター】

 サイバーナビ2019年モデルに搭載されたdocomo回線によるWi-Fiルーター機能。車内をオンライン化する注目のこの機能を、単体ユニットに詰め込んで登場したのが「DCT-WR100D」だ。カロッツェリア2020年冬の新作Wi-Fiルーター機「DCT-WR100D」

 わかりやすく言えば「車載専用モバイルWi-Fiルーター」といったところで、「docomo in Car Connect」と呼ばれるドコモのクルマ専用のインターネット接続を利用して、LTE回線が容量無制限で利用できるのが魅力。しかも定額料金(1日プラン=500円、1カ月プラン=1500円、1年プラン=1万2000円)なのも使いやすくお得感も高い。カロッツェリア2020年冬の新作Wi-Fiルーター機「DCT-WR100D」使用イメージ

 これがあれば車内がWi-Fi使い放題となり、家の中と同じようにスマホやタブレットを接続(同時接続最大5台)できるようになる。

 またHDMI入力を備えたナビと組み合わせて使えば、「Amazon Fire TV Stick」などのストリーミングビデオをナビ画面で楽しめたり、スマホからブルートゥースを介しての音楽ストリーミングを、通信量を気にせず利用可能だ。

 取り付けは電源コードを車両のシガーソケットに差し込むだけで、設定なども不要ですぐに使えるのも嬉しい。Wi-Fi対応の機器を車内でフルに活用するにはぜひ、導入したいアイテムだ。カロッツェリア2020年冬の新作「DCR-WR100D」の電源をシガーソケットから取っているイメージ

車載用Wi-Fiルーター [DCT-WR100D]
□価格:2万5000円(消費税別) ※SIM同梱

【楽ナビ】

 昨年のモデルチェンジで、HDパネル(従来比約2.4倍の画素)を採用した高解像度な美しい映像も自慢となった楽ナビがマイナーチェンジ。全モデルラインアップ(303 ll 系モデルを除く)を最新のプラットフォームに刷新した。カロッツェリア2020年冬の新作「楽ナビ」の商品画像

 9V型モデルや8V型の大画面モデルに加え、スタンダードな7V型も数多くラインアップ。HD解像度の美しい映像、地図の見やすさもさらに磨きがかかったスタンダードモデルだ。HDMI入出力を装備したモデルをさらに拡充させ、車内エンタメ性能のグレードアップにも絶好のナビとなった。カロッツェリア2020年冬の新作「楽ナビ」を車載しているイメージ画像

楽ナビ
911系 [AVIC-RQ911] [AVIC-RL911] [AVIC-RW911] [AVIC-RZ911]
□価格:オープン価格(実勢価格9万〜12万円前後)

711系 [AVIC-RL711] [AVIC-RW711] [AVIC-RZ711]
□価格:オープン価格(実勢価格7万〜9万円前後)

511系 [AVIC-RL511] [AVIC-RW511] [AVIC-RZ511]
□価格:オープン価格(実勢価格6万〜8万円前後)

111系 [AVIC-RW111] [AVIC-RZ111]
□価格:オープン価格(実勢価格5万円前後)

303Ⅱ系 [AVIC-RW303Ⅱ] [AVIC-RZ303Ⅱ]
□価格:オープン価格(実勢価格5万円前後)

【サイバーナビ】

 パイオニア カロッツェリアがリリースするカーナビのフラッグシップシリーズ、サイバーナビが、マイナーチェンジを受けて2020年モデルに進化。カロッツェリア2020年冬の新作「サイバーナビ」の商品画像

 docomo in Car Connectを利用したLTE回線による安定した通信が魅力のネットワークスティック付属モデルでは、ナビ画面でYouTubeを直接操作・視聴できたり、車内をWi-Fiスポットとして利用できる機能が継続して搭載される。カロッツェリア2020年冬の新作「サイバーナビ」でネット接続しているイメージ

 自宅のレコーダー内のデータを車内で視聴できる「レコーダーアクセス」の対応レコーダーが追加(ひかりTV対応チューナー/ドコモテレビターミナルに対応)され、使い勝手が向上。外付けHDDの接続にも対応しており、自宅で録り溜めしたコンテンツを車内で視聴することができる。

カロッツェリア2020年冬の新作「サイバーナビ」で「レコーダーアクセス」しているイメージ

 また「ドライブレコーダーリンク」にも対応。新発売の2カメラドライブレコーダーユニット「VREC-DS800DC」を接続して、ドラレコ機能を連動させることも可能となっている。オンライン化に加えて大画面による美しく操作しやすい画面も高い評価を受けるシリーズだ。

サイバーナビ・LS(ラージサイズ)メインユニット
[AVIC-CQ911-DC] [AVIC-CQ911] [AVIC-CL911-DC] [AVIC-CL911]
□価格:オープン(実勢価格17万〜21万円前後)

サイバーナビ・200mmワイドメインユニット
[AVIC-CW911-DC] [AVIC-CW911]
□価格:オープン(実勢価格15万〜17万円前後)

サイバーナビ・2D(180mm)メインユニット
[AVIC-CZ911-DC] [AVIC-CZ911]
□価格:オープン(実勢価格15万〜17万円)

車種専用サイバーナビ
トヨタ ヴォクシー/ノア/エスクァイア専用 [AVIC-CE902VOⅢ] [AVIC-CE902NOⅢ] [AVIC-CE902ESⅢ]
□価格:オープン(実勢価格23万円前後)

トヨタ アルファード/ヴェルファイア専用 [AVIC-CE902ALⅢ] [AVIC-CE902VEⅢ]
□価格:オープン(実勢価格24万円前後)

ホンダ ステップワゴン専用 [AVIC-CE902STⅢ]
□価格:オープン価格(実勢価格23万円前後)

サイバーナビ Xシリーズ・LS(ラージサイズ)メインユニット [AVIC-CL902XSⅢ]
□価格:27万8000円(消費税別)

サイバーナビ Xシリーズ・2D(180mm)メインユニット [AVIC-CZ902XSⅢ]
□価格:24万8000円(消費税別)

【ドライブレコーダー】

 カーナビ連動が可能になった2カメラ・ドライブレコーダー「VREC-DS800C」。楽ナビ(911系、511系)とのHDMI接続によりナビ画面での録画映像の確認はもちろん、ナビ画面から録画撮影・再生などの操作も可能になった。カロッツェリア2020年冬の新作2カメラ・ドライブレコーダー「VREC-DS800C」

 前後カメラとにも200万画素の高画質フルHDカメラを搭載し、ナイトサイトにも対応しているので従来の100分の1以下の光量でもクッキリ鮮やかな映像が記録できる。カロッツェリア2020年冬の新作2カメラ・ドライブレコーダー「VREC-DS800C」の使用イメージ

 また、駐車監視機能も搭載しているので、愛車から離れている時も安心感だ。走行中の事故と駐車中の車上荒らしなのかを状況に応じてGセンサーを使い分ける「ダブルGセンサー」にも対応している。カロッツェリア2020年冬の新作2カメラ・ドライブレコーダー「VREC-DS800C」のカメラ表示イメージ

ドライブレコーダーユニット[VREC-DS8000DC]
□価格:オープン価格(実勢価格4万円前後)

【サブウーファー】

 助手席下などにスペースの無いクルマでも、サブウーファーの設置が可能になるコンパクトタイプのパワードサブウーファー「TS-WX010A」も登場。カロッツェリア2020年冬の新作サブウーハー「TS-WX010A」

 ティッシュボックスとほぼ同じのコンパクトサイズなので、助手席の足もと(音圧を効率良く伝えるにも有利な位置)に置くことが可能だ。

 80Hz付近の低音を中心に増強できるこのユニットは、純正スピーカーとのつながりも良好で、ドア内の圧力センサーによりフロントスピーカーを交換できないクルマの音の厚みを増強するのにも絶好の選択肢となる。車内での音響イメージイラスト

17cm×8cm パワードサブウーファー [TS-WX010A]
□価格:オープン(実勢価格1万4000円前後)

【詳しくはこちら】
パイオニア・カスタマーサポートセンター
(フリーコール)0120-944-111
https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/

  • 「Amazon Fire TV Stick」などのストリーミングビデオをナビ画面に表示しているイメージ(その1)
  • 「Amazon Fire TV Stick」などのストリーミングビデオをナビ画面に表示しているイメージ(その3)
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